今週はIVS2011Springの開催となります。今回の参加者は会場のキャパシティの関係もあり、総勢480名程度の参加者となっております。 ご多忙のところご参加をいただき大変嬉しく思います。
年2回 IVSを運営しておりますが、毎回チャレンジがあります。新しい取り組みもしています。今回は初日のランチの時間帯を利用し、クラウドドライバー選手権というイベントを行います。6社のプレゼンテーションをいただきます。 Launch Pad と同じような形式ではあるが、分野を絞ったやり方をするようなものです。こちらもUSTライブ中継を行います。
レセプションマーティにおいてはいつものプレゼント抽選会だけではなく、ジャグリングのパフォーマンスやマイクロソフト様からご支援をいただき、Kinect体験スペースをステージ上などに設置する予定です。パーティではネットワーキング活動の促進するようなエモーショナルに盛り上がる企画がとても大切です。チャレンジではありますが、頑張りたいと思っております。
上記のKinect 体験と同じ、27日の11:00 からのセッションには水口哲也氏が登場し、こちらも実演デモになります。E3などなど既にいろいろと行われているものではあるのですが、IVSでもライブでやりたいと考えております。 楽しみです。
最後のセッションではガー・レイノルズ氏が登壇します。通常のIVSと異なり、プレゼンテーションの話になりますが、日本人はプレゼンを苦手にしているケースが多いと思っています。ぜひレベルアップのためにもと思い、今回の企画に至りました。 とても楽しみです。
最後のクロージング・パーティにおいては初めてチャリティ・オークションを開催いたします。企画してみて思いましたが、なかなかチャリティオークションの賞品を集めるのが大変・・・ということがわかりました。いろいろとご支援いただき本当に有り難いと思いました。
今回の寄付金は以下のプロジェクトへの寄付を予定しております。
<ヒューマン・ライツ・ウォッチ 震災孤児 代替的養護プロジェクト>
東日本大震災で両親を失った震災孤児は、既に130 人以上となり、更に増加すると予想されて
います。震災を生き延びたこのような子どもたちをより良く保護できるよう、子どもの権利のため
に行動を取る必要があります。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、日本における子どもの代替的養護
に存在する様々な問題に本質的な変化をもたらすために、調査を行い、その結果を報告書(50-100
ページ予定)として発表し、政府や市民団体と連携して活動します。
震災孤児が温かい環境で成長できるよう、ご支援を賜れましたら幸いです。
<ヒューマン・ライツ・ウォッチについて>
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、1978年に設立された世界最大級の国際人権NGOで、世界約90
カ国の人権状況を調査・モニターしております。1997年には、地雷廃絶条約を実現させたことを評
価されて他の団体とともにノーベル平和賞も受賞しています。2009年4月に東京事務所を開設し、
日本からも世界中の人権保護に向けた活動を展開しております(ホームページ: www.hrw.org/ja)。
上記のように通常のセッション以外の時間帯もいろいろとプログラムを組めるようになりました。今回も頑張りたいと思います。