ベンチャーキャピタリストの「ノリ」 を考えてみた。「ノリ」とは、ノリノリとかのノリである。
最近、とにかく、楽しくなければ意味がないと考えている。経営者と楽しい時間を過ごすとか、楽しい会話を楽しむようにしている。 「ノリ」としてはかなり軽いノリだ。
今までのVCのイメージは、スーツ着ていて、固い印象で、事業の話をしても盛り上がらないといったところが一般的な印象だと思うが、 正反対を目指している。 事業の展望や将来性、産業のビジョンとかを楽しく語れることが重要だと思っている。同じ目線、同じビジョンでいかに産業の将来を描くか?という点だ。 投資したら、数年間はいっしょに仕事するわけだし、楽しい時間をすごしたいと思うのは自然だ。飲みにいったり、ゴルフをしたりと仕事を楽しむ必要がある。
知的に楽しい人間になるというのが究極的な姿ではないかと考えている。産業と経営の知識・経験レベルの豊富さやネットワークの広さが、幅の広さを生む。
常に前向き、ポジティブに考え、楽しいノリで仕事をする。 リスクが多くあり、精神的なタフさが要求される職業では、重要なポイントではないだろうか。