NILSの事後レポートの掲載が始まった。第一弾は、ブログやアフィリエイトがECの流れを変える です。 タイトルは「Eコマースの新潮流」です。
このセッションは、Eコマースはブログとアリフィエイトという組み合わせが、トラフィックを生み出す新潮流ではないか? と このブログでアフィリエイトを実験していた感じていたものをセッションにしたものです。 いろいろと取り組みをしているケンコーコム後藤さん、そしてケンコーコムにトラックバッカー等を導入したドリコム内藤さん、そしてアフィリエイターという意味での比較サイトのECナビの宇佐美さんに登壇いただいた。 モデレーターはGDOの中村さんにECサイトの視点から突っ込んで頂いた。
数字を含め、具体的な話があり、非常に参考になったセッションだった。
リスティング広告やアフィリエイトというのは「税金」みたいなものだと指摘していたことを思い出す。 ずっとそこに集客を依存すると、 利益率が高いとはいえないEコマースのプレバーの経営は厳しい。
広告費やアフィリエイトの外部手数料といった「外部流失」を少なくし、トラフィックを生み出すエンジンを自社で保有することが競争優位の源泉となるだろう。 ブログ、自社の独自のアフィリエイト、 ポイントプログラム といったところがポイントになると考えている。 集客を検索エンジン(SEO)に依存すると、ヤフーやGoogleの動向に依存することになるし、リスティング広告のようにお金で解決しても儲からない。
独自のトラフィックの割合をどこまで高めることができるかが、Eコマースサイトの経営指標になる日は近いのではないだろうか。
このセッションですが、非常に評価のポイントが高いセッションでした。宇佐美さん、後藤さん、内藤さん、中村さん ありがとうございました!