昨晩、グロービス・キャピタル・パートナーズの投資先の経営者や投資に関係する弁護士や会計士の方、投資家の方 などをお招きし、新年会を開催しました。投資先の経営者全員は参加していないのですが、約50名の方にご参加いただきました。
今回のスピーカーは、グッドウィルの折口さんです。 弊社の代表の堀 とは昔からの付き合いで、弊社のファンドの投資先でありました。
内容は非常に勉強になりました。 意思決定の”軸”が明確であり、徹底してやりぬく の凄みがありました。 経営理念、ゼロから1を創るという話、 人事の話。 どれも非常に参考になりました。
印象に残ったのはいろいろとあるのですが、
・経営者とは、自分が株式を持っていない状況でも経営者としてやってほしい という存在 にならないといけない。
・成長のため(ビジョン実現のため)には自分の株式のシェアにはこだわらない。シェアが下がっても、(経営者としてしっかりしていれば)クビになることはないし、 時価総額10億円の50%をもっているより、時価総額100億円の10%の方が自分の株式の価値は高い。シェアが50%と高いと公開してもなかな売れないし、少ないほうが(影響なく)売却しやすい。 シェアではなく、持分の価値にこだわりをもて ということでした。
・リスクの事業をどう進めるか?とか、サービスに対するこだわりは非常に感銘を受けました。特に海外でのレストラン事業 などの話は非常に感銘を受けました。
このような機会を投資先の経営者の方々に提供することができ、非常に良かったなと思います。 投資先の経営者でも参加されていない方が多かったのが残念でした。
また、ワークスアプリケーションズの牧野さん、パソナテックの森本さん、楽天の小澤さんなど、元気そうだったので、嬉しかったです。
経営は経営者から学ぶことと実際の経験から学ぶこと が一番良いとと思っていますので、今後もこういった機会を提供できればよいなと思います。
(ビデオ撮影をしていたのですが、写真は撮り忘れました・・・・。残念!)