前回のエントリーで、事業会社から派遣されるている社外取締役 は自社の利益を優先するみたいなことを書きましたが、 そうでないケースがあるのでご紹介します。
先輩経営者としてアドバイスができる人がいらっしゃいます。大変貴重ですし、私も大変勉強になります。 具体的には、 グリーの取締役 でもある 楽天の吉田常務、 バーチャレクス社の取締役であった SBSの鎌田社長 の取締役会の意見・コメントは大変勉強になるものです。 両名の共通項は、ビジネスパートナーというよりかは、経営者の”先輩”であることです。 相互信頼関係も重要なポイントです。 先輩としてのアドバイス というは大変貴重なのです。 よき相談役となります。
あと、投資先の経営者 で、 取引先の会社の社外取締役をしていた人もいます。(上場前は兼業に当たるため退任する必要がありますが) 他の会社の社外取締役をするというのは非常に良い経験です。
親会社やグループ会社といった利益関係うんうんではなく、 経営に関するアドバイスするという社外取締役は貴重だなと思います。
あと、非常勤監査役も重要です。良い人をそろえるというのは取締役だけではありません。