中間ですが、NILS2006Fallのセッション評価をまとめてみました。(単に私が気になったなので集計したものです)
セッション概要は過去のエントリーを参照ください。 点数は5段階評価です。加重平均の点数がランキングです。 点数の見方としては4点台が非常に良いセッションという定義をしています。 3.5点未満はまずい・・・・ というセッション。 NILS2006Springと比べると、4点台のセッションが4つから8つとなり、質の高いセッションが揃っていたことになります。一番評価が低いセッションでも3.79 と春のとき比べると底上げされていることがわかると思います。
中間発表ですが、1位はSecond Lifeとなっています。 2位はモバイルセッションとなりました。 Second Life はやはり目新しさという点で評価が高く、2位のモバイルは特にモバゲータウンの話が良かったということではないでしょうか。 5位のLaunch Pad も新企画で、4.14 という高評価でした。
①Session2-a: Second Lifeの世界: 4.37
②Session8-a:モバイルサービスの今後の展望: 4.26
③Session5-a: 急成長のマネジメント- 高成長を実現する戦略とマネジメント: 4:17
④Session1-a: 中国インターネット業界の投資動向とWeb 2.0 の潮流: 4.14
⑤Session5-b: Launch Pad – 新サービスのデモンストレーション 4.14
⑥Session7-b: 成長の階段 4.11
⑦Session3: リーダーシップ :4.05
⑧Session6-a: Search & Share 4.00
⑨Session9:Baidu(百度) - 中国No.1 サーチエンジン企業の成功物語と今後の展望 3.96
⑩Session6-b: ネット・デジタルコンテンツ分野の投資戦略と投資事例 3.90
⑪Session1-b: ソフトウエア産業の新潮流 : 3.87
⑫Session4 : ソーシャルメディアの将来展望 3.83
⑬Session2-b: Search Innovation 3.81
⑭Session7-a: Future of User Generated Contents 3.79
個人的なセッション評価としては、2位のモバイルが一番良かったと思っています。モデレーターやっていて非常に面白かった。 また、内容というよりも経営者の姿勢とか意思とを強く感じたのが、BaiduのRobinのプレゼン。近くで聞いていたし、数日間いっしょにいたこともあり、本番での目の鋭さ や 熱い思いなど 直接感じることができました。
ということで中間発表です。
ご参考までにNILS2006Spring のセッション評価の転載します。
1位: Session 3 The War for talent: 平均点(5段階評価) 4.5
2位: Session 1-a ドリコム - Post-IPO の経営戦略 平均点 4.27
3位 Session 8 ネットメディアの将来展望 平均点 4.20
4位 Session 1-b Zimbra - Enterprise Web 2.0 平均点 4.12
5位:Web2.0 サービス開発の潮流: 平均点 3.87
6位:Web2.0時代のネット広告市場の展望:平均点 3.91
7位:ベンチャーと大手企業のWin-Win 戦略: 平均点 3.92
8位以下は平均点だけ発表します。
3.83: Web 2.0 for enterprise (Wikiなど)
3.83:モバイルマルチメディアとブロードバンド放送市場の展望
3.74: Lab
3.72: 転換期のマネジメント
3.64: OSS の市場展望
3.60: モバイル広告
3.42: ウィルコム - 進化するPHS-