独立後の大きなプロジェクトとして「Infinity Ventures Summit」を開催します。
今回、グロービス・キャピタル・パートナーズ在籍中に活動しておりましたNew Industry Leaders Summit ですが、今回独立するタイミングで卒業し、今まで大変お世話になった皆様とともに気持ちを新たに Infinity Ventures Summit 2007 Fall を11月にフェニックス・シーガイア・リゾートで開催することになりました。 Infinity Ventures Summitとは無限の可能性を持つベンチャーが巣立つ場・集まる場という意味込めております。New Industry Leaders Summit の企画・運営スタイルを踏襲しつつ、新しい取り組みを加え、さらに発展させて行きたいと考えております。
参加人数は300-350人規模の経営者・経営幹部を対象としてリゾート型のコンファレンスとなります。独立し、より自由な立場となったため、年2回のサミットに加え、さまざまな活動を有機的につなげていくことを考えております。
日本にはすばらしい起業家そして起業家予備軍が多くいると思います。 Googleのような無限の可能性のある企業や起業家が集まる場、そして巣立つ場としていきたいという強い思いがあります。
また、New Industry Leaders Summit を卒業とあえてしているのは、自分自身がNILSから生まれた起業家でありたい という強い思いがあります。 全力を尽くし、がんばっていきたいと考えております。
このInfinity Ventures Summitは、現在立ち上げを計画しているベンチャーキャピタルの基盤となる活動です。 以前からセコイアキャピタルのようにGoogle、Yahoo、Youtubeといった業界を代表する企業に投資し、支援をしていきたいベンチャーキャピタルファームに近づくためには、まず業界全体を動かす力がなければいけません。 一人ではなく、業界のキーマンの方がサミットに終結し、相互に学び、そして交流し、ビジネスを作っていくことで初めて業界全体が動きます。
サミットのような活動の次元をあげていかなければいけないという強い信念があります。
また、現在 計画しているベンチャーキャピタルは真の意味でのパートナーシップ型の組織体制を考えています。 私が代表となってほかの人を集めることは考えていません。
自分と同等、またはそれ以上の方々といっしょに日本からセコイアキャピタル並みのベンチャーキャピタルファームを作りたいと考えています。 そのためには超一流の人材が集まり、そして力を発揮できる環境が不可欠です。 大きなチャレンジですが、実現すれば大きなことを成し遂げることができます。
一流の起業家を支援するのは一流の起業家であるべきだと思っています。起業家というのはサラリーマンではなく、大きなリスクをとり、大きな目標に挑戦しています。 私もリスクをとり、大きな目標にチャレンジする起業家として今後 生きていきたい。
一切 妥協はせず、まずはInfinity Ventures Summitの成功に向けて全力を尽くしたいと考えています。 この一歩が大きなことを実現する第一歩となると信じています。
今後どうなるかは正直わかりませんが、全力を尽くします。