ロンドンでの朝を迎えました。ロンドンの朝8時が日本の17時になります。天気は曇り。
Mobile World Congress に参加したのは貴重な経験だった。私にとってヨーロッパで開催されるカンファレンスなどに参加するのは初めてだったこともあり、世界は広いと感じた。
アメリカ西海岸のカンファレンスに参加することが多く、刺激を受けていたが、 今回の出張では世界は広い と実感した。 参加している人はスーツ着ている人は多い。
LG やサムソンががんばっていると書いていますが、モバイルサービスの分野に限ると展示している企業はほとんどない(見ていない)。中国も同様でハンドセット系が大きく展示している。 ブースの勢い(規模)を見ると、韓国勢が勢いを感じ、 中国勢(ZTEなど)ががんばっていた(端末を触るとつくりがいまいち・・・と感じた)。
日本の企業の中にも会場であったモルフォさんやジェイマジックさんなど世界を目指してがんばっているわけですし、ヨーロッパは遠いとは思いますが、チャンスはいろいろとあると感じました。
展示している企業では、日本の関係者が見ると、「普通」のサービスがたくさんあります。逆にこれから発展していくと感じるわけです。 日本は携帯先進国ということもありますが、”先進”であることを自慢しても自己満足なわけですから、世界の貢献すべく、いろいろと展開していくべきじゃないかと感じます。 Made in Japan に固執つもりはないのですが、良いものを世界に広げていくことは重要だと思います。
小さなブースに出展するのに300万円くらいかかるそうです。10名くらいスタッフがいったら、交通費などを考えると600万円くらい掛かると思います。 イスラエルのように団体がまとめて出展するとか、 いろいろな方法があるかと思います。
今回、自営業の私にとってはMobile World Congress の参加は出費は大きかったが、実りが多かった。 なお、交通費・宿泊費など約50万円(時期が悪くて高い!)くらいです。
来年もまた参加したいです。