昨年8月に独立してから早いもので、7ヶ月経った。 独立後は、コンサルティングの仕事をしつつ、11月のインフィニティ・ベンチャーズ・サミットの開催、そしてベンチャーキャピタルの立ち上げ準備といろいろとやってきた。
特に先月 1月は、グロービス時代の担当投資先だった社外取締役(3社ほど)をすべて退任し、そして小野さんの参画もあって、本当にスタートしたといってもよい。
ベンチャーキャピタルに関してはこれから本格立ち上げとなり、準備することが多いですが、楽しんでやっています。 当然なのですが、やった分だけ、かえってくるというのは非常にやりがいを感じます。
ベンチャーキャピタリストたるもの起業家精神(アントレプレナーシップ)が重要なわけで、仕事の裁量や報酬体系の面、すべてが起業家精神に基いて設計されるべきです。 パートナーシップという考え方は重要です。インフィニティ・ベンチャーズLLP は私と小野さんの出資は50%:50%。利益は半分分けるわけです。 雇用契約もないし、給与テーブルとか、人事制度とか目標管理制度とかそんなものはく、自由に行動、そして利益はあらかじめ決められた比率に分配です。
厳密に小野さんと私は対等な能力をもつのか?といわれるとそうではないかもしれません。英語は私のほうがちょっと話せるとか、 モバイルはさすがに小野さんがすごいとか、いろいろな要素があります。 厳密に働いている時間はがどれくらいか、わかっていません。
結局のところ、イコールパートーシップというのは精神のところというか、心の問題じゃないかと思います。 結局ところ、チームワークが重要で、お互いよいところを活かすとか利用しあうという考え方が重要です。