「SNSは大企業を中心に大きなビジネスに」--Forrester Research調査
市場調査会社のForrester Researchの最新のレポートについて、CNET News.comの姉妹サイトであるZDNetのLarry Dignan氏が紹介している。Forresterのアナリスト、G. Oliver Young氏は、われわれが日常で愛用しているWeb 2.0の上位版である「Enterprise 2.0」アプリケーション市場は、2013年には46億ドル市場になると予測している。このうち大きなパイを占めるのがソーシャルネットワーク(SNS) で、企業によるSNSへの投資金額は20億ドル近くになるだろう、とYoung氏は記している。
これはつまり、今後社内のネットワークツール(たとえば、パワーアップした社内名簿や社内フォーラムなど)やインタラクティブな技術サポートの種 類が増えるということだろう。驚きには値しないが、Young氏はレポートで、SNSの受け入れが進むのは大企業だと予測している。大企業では、人事や IT部門の担当者に会うために歩いて行くということできない場合もある。また、大企業のように同じ建物(あるいは同一の時間帯にある地域)に全従業員がい ない環境では、37SignalsやZohoなどのコラボレーションツールが、コミュニケーションを加速する可能性がある。
今回のインフィニティ・ベンチャーズ・サミットでもこの分野に関するセッションを行う予定です。
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