鳩山総務相のパフォーマンス炸裂 東京中央郵便局再開発にも異議
さすがにこれはいかがなものか!と思います。
東京中央郵便局について「国指定の重要文化財になる価値のあるものが工事によって価値がなくなれば国家的損失になる」と再開発に異議を唱え、かんぽの宿に 続くテーマにする構えを見せたのだ。マスコミがこの問題に飛びつくのに気をよくしたのか、週明け3月2日には大勢の記者やカメラマンを引き連れて現地を視 察して「こんなに壊されているのか」と大げさに嘆いてみせるなど、からだ。
重要文化財 になる価値がある と断言しているが、そもそも重要文化財は、文部科学省の管轄のようで、「重要文化財指定候補物件については文化庁で事前調査を行い、文部科学大臣は文化審議会に指定すべき物件について諮問する。文化審議会文化財分科会による審議・議決を経て、文化審議会は文部科学大臣に対し重要文化財に指定するよう答申を行う」というものだ。 総務相がいうのは筋が違う。 カンポの宿の売却は、経済的な損失の面で、それはそのとおりだという点はあるが、 文化的のもの意見は、大臣としてどうなのか?(違うのでは?)
再開発が頓挫し、38階のビルを作る事業は大きな事業だ。このような経済環境では大きなものだ。 これがなくなったら、リストラされる人がでてくると思うと無責任さを感じる。
丸の内の一等地に高層ビルを建てるというのは丸ビルとかように高いテナント料も期待できるし、 郵政事業を維持・発展するうえでは重要な事業ではないか。 民営化というのは自立するということだ。
文化的に重要ならば、移築 とかすればいいではないか。別に丸の内の一等地にある必要はない。 その費用を税金でカバーするのか? 費用を払うのは総務相ではなく、文部科学省になるのだろうか? そんな税金を投入するならば、医師不足とか、命にかかわることに対策をしたほうが絶対によい。
提案としては、「移築したらどうか」、そして、世論に問うという意味では税金ではなく、募金でその費用をカバーしたらよいのでは? 何億円かかるわかりませんが、単に署名を集めるのではなく、お金を集めろといいたい。 残したいと思う人がお金を負担するのはフェアだと思います。