本日は、日本のIT業界にとっておそらく歴史的な一日となるに違いありません。私自身、この日をどれだけ待ち望んでいたでしょうか。これまで、AWSのエバンジェリストとして、ほぼ毎日(ときに1日複数回)、講演やセミナーにてクラウドの啓蒙活動を行ってきましたが、その際に皆様から必ず頂くご質問が、「日本のデータセンターを開設する予定は?」でした。今回の発表で、ようやく、お客様ご要望ダントツNo.1にお応えできるということで、非常に感慨深いものを感じながら、このブログを書かせて頂いております。今回の発表は、世界で第5か所目のAWSのリージョンとして、東京のデータセンター(以後、東京リージョン)の開設をお伝えするものです。日本の企業の開発者は、高速で低レイテンシーのネットワークに慣れ親しんでおりますが、今回の発表により、日本のネットワークから直接、AWSのインフラストラクチャを利用することができます。
via aws.typepad.com
ついにAWSが東京にやってきた! 日本にスタートアップには大きなインパクトのある発表だと思います。
特に日本だけでなく、海外にサービスを展開する企業は同じインフラでちょっと設定を変えるだけでグローバルに利用可能。こんな時代がやってきました。