4月2日に開催されたアジア・ビジネス・カンファレンスにスピーカーとして参加しました。このカンファレンスはハーバード・ビジネス・スクールとハーバード・ケネディ・スクールの共同主催のイベントです。
大規模なカンファレンスで800名とかそんな規模のイベントでした。私はスマートフォンに関するパネルディスカッションに参加しました。 OSや端末、アプリケーション/サービスなど各トピックについて議論しました。
今回はオーガナイザーででもあり、パネルの企画をされているハーバードケネディスクールの吉野さんからお声をかけていただき、参加することができ、とても感謝しております。
初めてのボストン、そしてハーバードビジネススクールということでとても楽しみにしておりましたが、レンガ造りの建物 などの環境はとても美しし、素晴らしい!と感じました。
そして何より驚いたのは中国人パワーです。今回のカンファレンスの参加者のほとんどは中国人でした。理由は実に面白く、旅行代理店がツアーを組んでいるということでした。そのツアーというのは中国の大学生(卒業生も?)を対象し、ビジネススクールの見学をするようなツアーだそうです。4月2日はカンファレンスですが前日の4月1日はHBSの紹介をするようなイベントがあるため、参加するのだということでした。
団体バスで300名とか参加していてびっくりしましました。 日本人は20-30名程度の参加者だったと思います。ちょっとブレていますが以下の写真が受付のところの写真です。受付には大量の中国からの参加者が押し寄せています。
あまりに中国人の多さにビックリしましたが、ちゃんとセッションのときの自己紹介のときは英語ではなく、中国語で軽く挨拶しました。 中国人の方が多く参加していることもあり、グルーポン・チャイナのメンバーが参加し、採用活動を一生懸命しているのが印象的でした。
今回のアジア・ビジネス・カンファレンスは先月の東日本大震災の募金活動も行われました。キーノートのセッションでは冒頭では黙祷がありました。募金は7000ドル以上集まりました。素晴らしい活動だったと思います。 マッキンゼーアジアの代表の方が多額の寄付を頂きました。彼のスピーチのときにも今回の震災の件もプレゼンで触れていました。
今回はパネルへの参加ももちろん有益でしたが、ハーバード大学にいる日本人の方といろいろ交流できたのがとても楽しかったです。いろいろなバックグランドの方が在籍しています。ビジネススクールだけではなく、学部の日本人も方もお会いしましたが優秀だなと思います。 人数は少ないですが是非とも頑張ってほしいなと思いました。 いろいろとご支援できればと思っています。
また、他のパネルに参加されていた田村耕太郎さんとも懇親会などでいろいろとお話でき、とても嬉しかったです。
またこのような機会があったら是非参加してみたと思っております。