ICCパートナーズ 小林雅のBlog

ロンドン滞在 Playfish など

ロンドンの天気は晴れ。気持ちがよかったです。今日はアポは4件ありました。　

ロンドンは今回で３回目の訪問。一回目はアーサー・Ｄ・リトルのときの仕事で訪問。そのときはアーセナルやチェルシーのサッカーの試合を見る機会があった。　前回は2008年のバルセロナでの3GSMに帰りに立ち寄った。　ロンドンでの仕事のミーティングは今回が初めてだ。Oxford Street などの近くでアポがあり、いろいろお店が並んでいて賑わっていた。銀座とか表参道のイメージに重なる。そこにオフィスもあったりする。　ベンチャーキャピタルのIndex Ventures のオフィスも近くにあると言っていました。

恒例の携帯ショップに立ち寄ってみた。LG が最新機種を抱いていた。細長いチョコレートのような携帯電話です。　名前も「チョコレート」です。　iPhone 登場以来、ディスプレー型の携帯電話が増えました。　LGは面白いです。

最後のアポはPlayfish社を訪問しました。地下鉄の駅のすぐ近くにあります。写真のビルの3Fがオフィスです。今回は創業メンバーのCTOのSami さんといろいろと情報交換。　Playfish は11月の宮崎のIVSにも参加を予定しているソーシャルゲームのトップ企業だ。雰囲気もいい感じでした。　帰り際にSami さんからPet Societyの限定オリジナルグッズを頂きました！　良いお土産になりました。　仕事のアポはこれにて完了。　

チューリッヒからロンドンへ

チューリッヒ近郊でのアポも無事終わり、仕事をしつつ夕食は工場をリノベーションしたショッピングセンターなどの複合施設のレストランにいきました。雰囲気もよかったです。

昨日はチューリッヒからロンドンに移動。１時間ちょっとで到着します。近いものです。

到着後　IVS2009Spring にもご参加いただいてVelti社訪問。忙しい中 CEO のAlex さん他2名の方といろいろと意見交換。　世界各地の拠点をもち、フィリピンでこんなキャンペーンをやったとか、グローバルのモバイルのキャンペーンの話とか、　AdInfuse の買収してどんなことを実現したいか　といったことなど勉強になりました。

夕方のミーティングが終わり、ホテルの近くのインド料理屋にいきました。美味。
ロンドンの町を眺めるといろいろな人種の方いるものだ　と思います。東京にいるとほとんど日本人という印象です。　

ミュンヘンからチューリッヒ

ミュンヘンでは一泊滞在。中央駅の近くに宿泊しました。

中央駅から電車で40分くらいのところに空港があります。　夜の22時くらいに到着して、次の午前中はミーティング、そして午後のフライトでチューリッヒに移動でした。

空港に、ドイツポストがありました。日本の郵政民営化のモデルとなっているのが、ドイツポストです。　時間があったので店舗の中にはいってみました。　写真からもわかりますが、日本の郵便局の雰囲気とは違います。　ポストカードとか文房具、もちろん封筒などを販売しています。　日本の郵政も民営化かそうでないか、といった議論が多いですが、国営でも民営でもどうやって運営するか？とかサービスをどうするか？といった点をもっと議論してほしいです。

ミュンヘンからチューリッヒまでは飛行機で50分くらいです。　Starwood系のホテルに宿泊。
SIHLCITY というところなのですが、以前は製紙工場だったところを再開発し、ショッピングセンターや映画館、レストラン、ホテル、オフィスといった複合施設になっています。煙突が残っています。　オフィスにはクレディ・スイスなどが入っています。　旧市街がちょっと離れていますが、川の近くにあり、落ち着いた良い場所です。

ミーティングはチューリッヒではなく、電車で40分のところに行きます。　町の名前はPfaffikon SZ というところです。　Google Map などで見ていただけるとわかりますが何もありません。
駅のプラットフォームからは牛が放牧されているのが見えます。

Pfaffikon SZ　はヘッジファンドなど投資会社が集積している場所で、車でレストランに移動するときに　ここもヘッジファンド、あそこもヘッジファンド　といろいろと教えていただきました。
運用総額はロンドンよりこの田舎にあるPfaffikon SZ　のほうが大きい！そうです。　

税金が安いという理由だそうですが、　日本のように税率が高い国だとイメージつきにくいですが、何もないところにヘッジファンドとかいうのは面白いです。　ミーティング後に昼食に招待され、ZUM RATHAUS というレストランに行きました。　いい感じのお店でした。こんな場所に行くことのある人はいないとは思いますが、お勧め。

IVP はベンチャーキャピタルのベンチャーであり、独立個人のパートナーシップのベンチャーキャピタルです。　大きな金融機関の傘下ではないですが、自由の高い経営ができます。世界の投資家といろいろと話せるだけでも面白いですし、いっしょに仕事ができるようになったらもっと面白いなと実感します。

IVP は世界に通用するベンチャーキャピタルを目指しています。　米国や中国に存在するトップのベンチャーキャピタルと勝負するにはどうしたらよいか？　という点を常に考えています。

一歩一歩積み重ねて実績をつくっていきたいです。