ICCパートナーズ 小林雅のBlog

IVS2010Fall Launch Padのフォトシネマ

今回、デジタルステージさんのLIFE 3 というソフトのおまかせモードでLaunch Pad のフォトシネマを作ってみました。音楽はレセプションパーティのときに流れいた音楽を利用しています。

芸者東京の田中さんの審査員としての真剣な顔がかなりいいですね。　勝屋さんのエネルギーも伝わります。そして優勝したホットリンクの内山さんは良い表情です。　写真と音楽とメッセージを加えてフォトシネマをつくるのは面白いです。　　　動画はBrightcove さんの動画配信システムを利用。HTML5での配信などいろいろ設定や分析もできるの便利です！

 

 

IVS2010Fallのクロージングパーティ（青連院門跡）

IVSの写真が届いたので順次アップロードしていきたいと思います。

今回のハイライトは登山家の栗城さんの講演を聞いた後のクロージング・パーティ。IVSは通常　会場となるホテルでパーティを行っていましたが、今回は外部で初めてパーティを行いました。青連院門跡を貸しきったパーティです。ライトアップされた庭園は美しく、またお寺の中でのパーティはちょっと寒かったですが最高の体験でした。　　今回は京都ということもあって、特別なクロージング・パーティを開催しました。

IVS2010Fall特集記事：「人事評価は必要か」「まかない」「優秀なエンジニアとは」──ベンチャー経営者が語り合う

ITメディアさんからIVS2010Fall特集記事　「人事評価は必要か」「まかない」「優秀なエンジニアとは」──ベンチャー経営者が語り合う が出ていました。

 

IVS 2010 Fall：「人事評価は必要か」「まかない」「優秀なエンジニアとは」──ベンチャー経営者が語り合う (1/6) - ITmedia News via kwout

過去、ここまで詳細の記事になったことはなかったのです！　ちょっと嬉しいです。

 

Track Record と ベンチャーキャピタルビジネス

昨日は、ファンドに出資するような機関投資家（生損保、年金、ファンズ・オブ・ファンズ）の方やベンチャーキャピタルの方々との飲み会があった。

Track Record （実績）のないファンドには投資検討自体が難しい　という議論があった。　弊社のIVP Fund は機関投資家の方にとっては、　IVPは面白いVCファンドであるとは思うが、　実績のファンドであるから、検討も難しいということであった。（自分で質問したわけではなく、他のVCの方にIVPに投資すべきだ　！というコメントいただいた！　嬉しかったです）

IVP Fundの資金調達では、何十社と訪問し、プレゼンをさせて頂いた。多くの企業・投資家の方には断られた。　断れることが多いことはわかっていますが、それでも機会があるからには頑張る　ということを繰り返しました。

IVP Fund も10月末に最終クロージングを迎え、グルーポン・ジャパンなど投資先に恵まれました。KDDI様をはじめ出資者の方々と　投資先の協業も生まれ、少しづづではありますが形になりつつあります。

早くTrack Record （実績）もあるVCファンドになるべく、頑張っています。　ベンチャー投資は中長期のビジネスであり、短期的なビジネスではありません。　焦らずしっかりとやっていきたいと思っています。

 

 

 

IVSをもう一度。

冬休みの宿題はIVSの映像を全部見ること。　IVSを運営していることで一番残念なことはセッションを聞くことができないということです。　今回はSession 6のクリエータートーク　と　Session 9 の登山家　栗城さんのセッションを全部聞くことができましたが、他の時間は様々な準備や対応になります。

IVSでは映像を一般に配信するわけではないですが、記録映像として録画されています。この冬休みはしっかり見たいと思っています。　ライブではないですがIVSをもう一度楽しめる。それがとても楽しみです。

今回はHIROSHI WATANABE さんとデジタルステージの平野さんの話を聞いて、デジステさんのLIFTというソフトで、フォトシネマを作ってみよう！と思って、早速　ネットで注文。　IVSの写真と映像をつかったフォトシネマをつくってみよう。

今回のIVSは素晴らしかったと思うし、その感動というか記憶をしっかり残しておきたい。

 

前進あるのみ

2010年が終わろうとしている。　ベンチャー投資の仕事も最後もいろいろと投資実行したりと仕上げのフェーズです。　一方、来年に何をするか？とか次のIVSで何をするか？とかゆっくり考えるができる時間も増えてきました。

IVPとしては、今年9月にIVP Fund の最終クロージングを迎えることができました。総額USD 25.3 M （23億円くらい）の規模に到達しました。資金調達活動をして約2年。粘り強く頑張ったかいあって、投資する資金ができ、グルーポン・ジャパン（最初はクーポッド）などの投資を2010年に行うことができました。

「原因」と「結果」というという意味では、2009年に「サンシャイン牧場」などを手がけるRekoo の飛躍もあり、IVPの評価が高まり、そしてIVP Fund の資金がさらに集まり、そしてその資金でグルーポンビジネスを開始した流れになります。　毎年毎年の積み重ねはとても大切なことだと実感します。

今年はIVP投資先全体で2010年だけで新規の雇用1,000名以上創出しました。グルーポン・ジャパンだけで600名という規模ですが、他の投資先も順調に推移しています。　またIVS も2010年は学生向けワークショップも含め、のべ1,000名以上の方にご参加いただきました。

2011年は2010年に積み重ねたことをさらに伸ばしていく年にしたいと思います。次の挑戦は始まっています。前進あるのみです。