2018年9月にICCサミット KYOTO 2018を開催します。2016年3月に第一回目を開催し、次は6回目の開催となります。
参加人数は第一回目は400名の参加者、1日のプログラム、東京開催でしたが6回目は800-900名の参加者、3日間のプログラム、京都開催という大幅に進化したプログラムとなっています。売上規模も第一回目と比べると5倍以上になる見込みとなっていあす。
登壇者数も200名以上となり、セッション数も70を超える規模なりました。コンテンツの充実に力をいれており、登壇者数やセッション数も重要ですが、展示コーナーも充実させており次回の京都では30-40社が展示をする予定です。
参加者も様々な分野から参加しており、「インターネット業界」「ベンチャー業界」にいた僕からすると視野が本当に広がりました。なんと狭い世界にいたのかと過去の10年間を反省しております。
世界は広い。見渡せば本当に面白い起業家がいろいろ分野にいる。さらに起業家だけでなく大手企業の中にも面白い方がたくさんいる。そんねメンバーが200名以上登壇し、800名以上参加するのがICCサミットの醍醐味です。それも3日間缶詰となって議論するストイックなカンファレンスです。
今後の展開としてはさらになるコンテンツ充実に取り組みます。おそらく200名以上の登壇者が登壇するというのは「多い」と感じる方が多いでしょう。しかし、実際にやっていくうちに「まだまだ面白い方が存在する」ということに気づきます。登壇していない方で面白い方が山ほどいるわけです。
ネットフリックスのコンテンツ戦略と同じような考え方をしており、様々なジャンルにクオリティの高いコンテンツを複数投入することが重要であり、ネットフリックスのような目玉コンテンツがあるわけです。
コンテンツ制作費という意味ではICCサミットの中で一番お金がかかっているのはスタートアップ・カタパルトです。「お金」というのは登壇者や審査員の人数規模やリハーサルなどの準備にかけた時間の総和です。
ICCサミットのプログラムの中でもっとも人気がある(選択率 40%)プログラムとなっており、毎回クオリティの高いプレゼンを楽しむことができます。
ICCサミットの魅了はなんと言っても200名以上の登壇者が集まることです。様々な分野から集まるため議論しても面白い。セッションも6会場から1つ選択するため自分の関心のあったセッションを選択することができます。ネットフリックスと同じような考え方なのです。サスペンスが好きな人はマッチ度の高い番組を見ればよい。
ICCでも組織開発などのジャンルが用意されており、マッチ度まで計算はしていませんがタイトルと登壇者からおおよその内容が推測できるようになっています。
このようにICCサミットは「コンテンツ」のビジネスです。よく「コミュニティ」と言われますが、そういうことはなくシンプルに「コンテンツ」が魅力的なのです。
コンテンツというのは体験コンテンツであり、セッションのような議論を聞く、プレゼンを聞く、展示コーナーでいろいろ話を聞く、パーティでいろいろな人と話す、このようなすべてのことが「体験コンテンツ」なのです。
ネットフリックスは動画のコンテンツですが、ICCサミットは「体験コンテンツ」 それも経営者・幹部という特定のセグメントにフォーカスした体験コンテンツです。
日々 コンテンツのレベルアップをするにはどうしたらよいか?を考えており、ライブならばでは価値をしっかり作っていく。
そんなことに取り組んでいます。