NHKクローズアップ現代で、特集された「IT第三世代」の経営者。 他の言葉ではWeb 2.0といったインターネットの第二代の経営者ともいえよう。
上記の世代に投資し、経営をバックアップするには、単に経営の経験が豊富とか、VC実務が長いといったところは実は関係ないと考えている。
重要なことは、インターネットのオタク(ネイティブ)であることだと思う。 経営者と同じ視線でサービスを作り上げることができないといけないと私は考えている。直感的にこれはよい、悪いという意思決定ができないと、経営のスピードはあがらない。 経営理論をそのまま当てはめるとプラニングをしようとかになる。
インターネット第二世代ではとくかくスピード経営が一番重要だ。その視点はサービスの本質を理解する力があるかどうかに尽きると思う。
注目している分野は、CGMだ。 ブログ、SNSといった個別ではなく、CGMという全体の中で考えるべきだ。 自分でブログを書き続け、アフィリエイトも実験し、アドセンスも実験し、テレビにも出演し、ブログとのメディアの関係も実験しと、とにかくに自分で実践する以外に方法はない。 ウンチク語っても意味がなく、 アマゾンのアフィリエイトのコンバージョン率は10%といった数字で示したり、なぜそうなるのかを理解する力が重要だ。
上記の力に加え、財務面、戦略面も理論も実務も経験し、 私はWeb2.0時代のベンチャーキャピタリストとして、ポジショニングされている(と思う)。 年齢も経営者を同じ世代(ちょっと年上?)だ。 ネットワークもNew Industry Leaders Summitを企画・運営することで構築した。
あとはガンガン頑張るだけです。 気合入っています。