ブログは仕事か? 遊びか? どちらだろうか。 私はよくブログ書く時間があるね と言われる。 一般的な業務時間内にいろいろと書いているので、遊んでいるのか?という声があっても不思議はない。
私の意見は、ブログは仕事だと考えている。ブログのよさは思いついたら簡単に書けることなので、(一般的には)業務時間内でも書くようにしている。 後で書こうとする面倒になるだけだ。 仕事がら、業務時間とか関係なく、朝から夜中までいろいろとメール処理したりしている。自由な仕事なので、時間配分は自分で決めることができる。
なぜ、ブログは仕事かというと、仕事に与えるメリットが大きいからだ。読者も増え、確実に私やグロービス・キャピタル・パートナーズという名前も認知されるようになった。NHKのクローズアップ現代の取材もこのブログの効果だ。
経営者の方と会うときに、よくブログの話になる。毎日読んでいると、私がどういうものに興味があるか?とか、どういう考え方をしているのか? どういうことに詳しいかといったことが事前にわかっている(相当理解している)ため、すぐにいろいろと話ができる。
今までは、 「グロービス・キャピタル・パートナーズ小林です。ベンチャー投資をやっています・・・」という感じで自己紹介しても、ほとんどピンとこなかった。交流会に行っても自分で話かけなければ、話かけれられるようなことはなかった。(本当の話です・・・)
今も声をかけられることはないのですが、もともと知っている方々とは深い話ができるようになったので、時間の効率化につながっています。同じことを複数の方に話すより、ブログで書いているほうが幅広く伝達できてよいなと感じております。
ブログは私にとって非常に費用対効果が高いビジネスツールだといえます。 書き続けることで、アクセス数が増え、認知度が高まります。また、仕事上の話をする上でもスムーズに話すことができます。また、学習という意味で、書くということは非常に知的生産性を高めるツールとして有効です。
ぜひ、ブログをビジネスに有効活用ください!