本日、某新聞社の取材を受けました。ベンチャーキャピタル業界特集というこでした。ハンズオン型VCにインタビューしているということでした。
私は、「ハンズオンは死語だと思う」と答えました。誰も使っているし、取締役に就任しているからハンズオンとか、営業紹介するからハンズオンとか、定義も曖昧です。手をかける という意味なので、何か手伝ったら、ハンズオン と呼ぶことができます。(何もしない とハンズオンにはならない ということです)
海外のTop VC ファームのWebサイトを見ると、ハンズオンとは別に書いていないです。 なぜかというと、当たり前なので、書いたところでアピールにならない ということだと思います。
記者の方には、 ”Value Add”(付加価値提供)という言葉で説明しました。 投資先企業にどれだけのValueを提供できるか?という点が今後求められる ということを説明しました。
結局は、我々といっしょにやったら成功する(確率が高い)ということだ です。
そして、 投資金額、投資戦略 等のビジネスモデルをしっかり考える必要があります。投資スタッフの頭数を増やさず、より大きな金額を投資し、リターンをいかに高めるか等、いろいろと考える必要があります。
インターネットの時代ですから、ブログのように情報発信したりすることも重要です。
これから、ハンズオンというのは使うのやめようかなと思います。