早速ですが、いろいろと考えてみました。
①スケジュールと日程の考え方
来年の目標は、
”ビジネス”カンファレンスとしての地位を確立し、平日2日間開催とする。
年間参加スケジュールが立てやすいように年2回のスケジュールは固定します。
今年中に場所と日程をFIXしたいと考えています。
今年は7月は金曜日・土曜日はカンファレンスで日曜日 オプション(ゴルフとか)でしたし、11月は平日1.5日詰め込みカンファレンスでした。 土曜日を入れてしまうと、どうしても結婚式シーズンと重なるため、会議場が割高になってしまい、スケジュールに押さえにくいという問題があります。また、 1.5日の缶詰だと1セッションあたりの時間に余裕がなかったり、帰りの飛行機が20時30分といった遅い時間になってしまいます。
3回のNILSを通じて、私自身思うところは、長く滞在しただけその分、役に立つ
ということです。 1泊2日ではなく、2泊3日が標準となり、年2回 NILSに参加するとビジネス上 非常に役に立つ というイベントにしたいと思っています。
スケジュールのイメージとしては、木曜日の午前中に移動し、午後からカンファレンス。金曜日は16時くらいまでのカンファレンスにしたいと考えています。セッション数は7コマくらいかなと思います。 土曜日にオプション(観光やゴルフ)でさらに親睦を深め、場合によっては日曜日まで滞在する といったイベントにしたいと考えています。
アンケートを読む と、参加費・宿泊費が高い! とか、多忙なので平日2日間は参加できない・・ とか、年2回は参加できない・・・ といった意見があるのですが、実際に役に立っていて、結果もでていると思います。また、170名の参加者の全員と話すことはできないと思うのですが、数十人とは十分話す機会はあるわけで、これを普段 やろうとすると、 アポをとる時間や、移動する時間 等を考えると、年2回 まとめてあって話したほうがはるかに効率的だ ということになります。 参加回数を追うごとにと知り合いも増え、楽しみも増えてきますので、継続的に参加するインセンティブがでるようなイベントにしたい!です。
アメリカ西海岸のカンファレンスは、水曜日から金曜日といった平日開催ですし、
こういうカンファレンスは平日参加 という習慣にしていきたいと思います。
参加する価値がない と思う方は無理に参加する必要もないとも思っています。
②セッションの多様化
セッションに関してですが、来年は変えていきたいと考えています。
今回はパネルだけという新しい挑戦でしたが、やはり単独プレゼンもあったほうがよいのかなと改めて思いました。 また、少人数の分科会も良かったと思います。次世代を担う注目ベンチャー企業がプレゼンする機会を作りたいと考えています。
③ネットワーキングを促進する仕組み
あまり知り合いがいないと、孤独感があったりしますので、その改善をしたいと思っています。 会いたい人に会えない といったことがあるので、そこを工夫したいと思っています。
グループ・アクティビティをするとか、いろいろアイデアを頂くのですが、事務局の負荷という点から考えると、なかなかいいアイデアがありません。 私を含めた企画メンバーがマッチング機能を果たすというのが一番現実的なのかもしれません。
これはいろいろと調べたいと思います。
④スポンサーの考え方
NILSの運営予算を考えると、今回の野村不動産 様のように大きく協賛して頂くと運営側としては資金繰りを気にする必要がなくなるため、大変 楽になります。一方、事務局としても対応の負荷がかかるため、1回1社 という形にしたいと考えています。 ゴルフの大会ではないですが、大口スポンサー企業は固定化できると継続性もあって非常によいかなとかと思っています。
一方で、コーポレートスポンサーという主に参加権 のあるスポンサー権に関しては、通常の参加者同様、限定した形でご案内したいと考えています。 事業会社の企画・投資系、VC系、成長企業に関係するサービス系(人材系や不動産系)となるのですが、我々として信頼の置ける企業しかご案内しない という方針にしております。 変になりふりかまわず、営業されても困りますし、 スポンサーなんだからいいだろ という感じで対応されても事務局側としては困るわけです。 NILSのコーポレートスポンサーも限定して案内したいと考えていますし、こちらも固定化したいと考えています。
⑤参加者の考え方
アンケート結果を見ると、現状維持またはより多く という意見があり、200名くらいの規模感を運営できればと考えています。 完全招待制を維持し、しっかりやっていきたいと
考えています。 招待基準は、最終的には小林の判断で決まるのですが、複数で判断すると時間がかかり、負荷も増えるため、 問題はあるかもしれませんが、ベンチャーキャピタリストとして会社・経営者を見る目を信頼して頂くしかありません。
参加者は経営者 が基本となっていますが、スピーカー企業は特典として2名参加可能とか、特典がつくような形にしたり、 企業グループごとに参加枠を設定するといったことを考えていきたいと考えています。
以上
いろいろと改善点があるので、一つづつ変えていきたいと思います。