新聞産業がどうなるのか?という点をいろいろと考えましたが、 やはりカギとなるはデータベースかな と思います。 具体的には日経テレコンのような有料でDBを提供するといったサービスではないかと思います。 日経テレコンの売上規模はどれくらいか?は知らないのですが、 コンテンツの質 を生かす という点では、時系列的にリサーチできたりする、DBは優位であるといえます。 ネットの世界では既に検索エンジンがお金を生むといったことがあるように新聞産業も今まで蓄積したDBをいかに生かすか?といったところがカギになるでしょう。
私の日経テレコンでリサーチしているのですが、リサーチする視点で考えると、プレスリリースをそのまま載せました!という記事はあまり魅力がなく、業界動向のまとめた視点であったり、特集記事が役に立ったりします。
宣伝的なリリースは思い切って、広告枠で販売し、 通常の紙面は特集記事しかない といったようなところが現実的ではないかと新聞経営 素人としてはそんな風に思っています。
最近のリリース系のニュースはネット系メディアからブログで伝達する というところが大きい。新聞の記事を読んでもちょっとしか出ていないなため、詳細はネットで検索して調べます。あまり、本誌にちょっと載ってもあまりインパクトがないように思います。
速報という点はネットのほうが良いと思いますし、じっくり読むという点では紙がよいと思ったりもします。 使い分けと、DBをうまく生かす といったところがポイントですよね。