以前、Web2.0カンファレンス に関するレポートを書きましたが、その時にヤフーのCEOの話が印象的でした。 それは、テクノロジーカンパニーとしてのヤフー、そして Web2.0的サービスの強化を明確に打ち出していた という点です。 テクノロジーというのは検索エンジンを代表する技術、そしてWeb2.0というのは写真共有サイトや 今回買収を発表したソーシャルブックマーキングといったサービスのことをさす。
トラフィックの流れとして、 検索エンジン と Web2.0的サービス(写真共有サイト、SNS、Blog,ソーシャルブックマークなど) の2つ が重要であり、しっかり押さえにかかっている。 点でははく、面で押さえていくということがポイントだ ということだろう。
とにかくトラフィックを押さえることが重要。 そして、トラフィックをお金にかねるリスティング広告だったり、コンテンツマッチ広告だったりするものをしっかり持つ ということがポイントだ。 ヤフーの場合は、サーチエンジンを自前に切り替え、オーバーチュアも買収し、そして、Web2.0系も買収した。 一連の流れは大きなトレンドから考えると非常にうまいと思う。
マイクロソフトはどうするのか? とか2006年はいろいろ面白い年になりそうだ。