本日のサンデープロジェクト(テレビ朝日)を見たいたら、ライブドア関連の議論だった。板倉さん や (いつもお世話になっている)永沢先生(弊社の顧問弁護士でもあります)が活躍。
永沢先生をテレビで見るとまた新鮮だ。
政治家の方々がわけのわからないことを言っていて、永沢先生の専門的な突っ込みに、まとに返信できない政治家は参ったものだ(ちなみに自民党の方)。社会党の人も意味不明な話をして、突っ込まれていた。 それだけ、株式市場とかコーポレートガバナンスとか、会社法とか、理解されていないし、 よくわからない議論が多いのだ。
さて、 ライブドア問題が有罪だと、無罪だとかおいておいて、 業界動向はどうなるのか?といったところに関心を移したい。
まず考えられる話としては、
・フジテレビや他株主によるライブドア取締役に対する株主代表訴訟 などの訴訟ネタ
(フジテレビの株主も、フジテレビ取締役会に株主代表訴訟も考えられます)
・ライブドア・グループの解体
ソフトバンクさんが苦しい時があったように、これからライブドアさんは上場廃止など、厳しい対応が考えられ、今までどおりに経営を続けることは難しいと考えられます。
解体というのは、各グループ会社のMBO(独立)などです。 弥生など、優良子会社は存在し、業界再編成 が考えられます。 また、ポータル事業・ブログ事業といったネット事業も他社との統合 といった構想も考えられます。
ハゲタカ? と呼ばれそうですが、 各事業とも顧客やユーザーがいるわけで、存続することが重要です。 ネット業界の業界地図が変わるというのがここ半年の中でおきると思われます。
(ちなみに私は今のところ上記のような動きには関係していないので、勝手な見方です)