シリコンバレーで働く知り合いのブログを読んでいたたら、「Q&A with Roelof Botha, the Web 2.0 guy at Sequoia Capital」という面白いインタビューに関するエントリーがあった。知り合いが日本語訳しています。
内容はYouTube への投資を担当している セコイアキャピタルのパートナーのRoelof Botha氏へのインタビュー記事。 なぜ投資したか? という理由はなかなか面白いです。
面白いのはPayPalを例にしています。 私たちも様々な投資案件を研究し、成功パターンを分析します。 投資判断にいきてきますね。
Q: 何故、多くの動画共有サイトの中で、敢えてYouTubeに投資しようと決めたのでしょうか?
A: 私が、YouTubeに投資をした頃は、競合が居なかったのです。これは、SequoiaがPayPalに投資した時を連想させました。1999年、 Sequoia CapitalがPayPalに投資した当時、オンライン決済企業は少なかったのです。その中で、PayPalは、サービス開始からの6ヶ月間で急速な成 長を遂げたのです。その後、競合企業が湯水の如く現れましたが、PayPalは先行者優位(first mover advantage)を生かして、その地位を確固たるものにしました。この状況は、少なからず今のYouTubeの現状とも似ています。例えば、この6ヶ 月間で、YouTubeの使い勝手は劇的に改善しています。
私もグリーなどの社外取締役という立場でインタビューを受けることがたまにありますが
日本だと一般的ではないように思います。 こういうのっていいよな と思いますよね。