サンフランシスコから成田まで10時間強のフライトでいろいろなことを考えた。
まず、映画を見たし、雑誌を読んだ。 ブログやGoogle Newsばかり見るようになり、情報を偏っているなとまず感じた。 フォーブスを読んでいて、面白い!と思ってずっと読んでいた。ラリーエリソン氏などオラクルの経営の話とか、豊富な記事があった。 以前はフォーブスとか日経ビジネスを熟読していたが、最近読んでいなかったので反省した。
自分の興味のあるものばかり、見ていると 視点が広がらない。やはりネットとかブログとかだけでなく、しっかり本を読むとか、質の高い情報で視点を広げることが重要だ。 猛烈に反省した。 これからは時間をもうけ、読み込みことをしよう。
原因があって結果がある と強く思う。 大学時代にインターネット(ブラウザ)に出会い、ヤフーなどサービスが生まれた。 ネットスケープやモザイクといったブラウザがなければ、ZimbraのようなAjaxベースのサービスとかないし、Googleなども存在しなかった。
Sandhill Road にあるVCたちはこのような時代を創りだしてきたのだ。 現在の私の仕事ができているのもネットスケープなど先人たちのおかげだ。 結局、ネットスケープはうまくいかなったが、現在のインターネット業界に与えた影響は大きい。 ネットスケープを支援してきたのはクライナーパーキンスだ。 感謝の気持ちでいっぱいだ。 歴史に残る会社を支援する 何十年たってそう思える仕事がしたい。 投資だけでなくても、NILSの活動など支援する方法はいろいろある。
映画をみた。 イルマーレ(The Lake House)というキアヌ・リービス主演の映画だ。2回見て、1回目は日本語、2回目は英語。 非常に 美しい映画だった。 ストーリーとしては非現実な状況の中で、恋愛の話なのですが、 そのシナリオや映像といった点 が深く心の残る内容だった。 映像のすばらしさを感じたし、Youtubeみたいなサービスもある一方で、質の高い映像コンテンツをまもっていく重要性も感じた。
ちょっと前の映画ですが、フォレストガンプもみた。 何回も見ている映画ですが、良かった。 まじめに頑張るぞ という気持ちを頂いた。
10時間も時間があると、いろいろと考えることができる。 刺激的な出張の後で、視点が広がり、意識も高まっている状況の10時間は貴重な時間だった。