サイバーエージェントの西條さんのブログに「基礎固め」というエントリーがあり、いろいろと考えた。
基礎固めに関連して、自分の中では、「土台」みたいな考え方あって、すべては次のステップへの土台である という考え方をしています。
たとえば、NILSの場合は、 中国からBaiduのRobin Li氏を招待することできました。RobinをNILSに招待することはNILS2006Fallの目標でもあったのですが、達成したことは次のステップの土台になっているという意味です。Baiduがきたなら、次はQQだったし、Sinaといった中国のインターネットサービスの大手の企業の経営者を招待したいと思いますし、Robinも参加して大変満足していた といったことが次のステープに重要です。次回は中国・韓国の大手ネットサービス企業勢ぞろいを目指して考えています。
Step by Step ですが、このように「土台」が強固になると、大きなこともできるようになると思っています。 NILSの例はわかりやすいのですが、 ベンチャーキャピタルの仕事も投資案件は次のステップの土台であると考えています。
しっかり今の仕事や目標を達成することが、土台 つまり基礎を固めるということになります。 NILSの場合も運営はほぼ私1名でやっていますが、これは土台つくりのためです。
メールの対応などつまらない仕事かもしれませんが非常に重要。
たまに、現在の仕事がつまらない とか くだらない と思う人がいると思います。私もそういう仕事もあったりもします。 NILSの地味な仕事は質問の対応などでも面白いとかやりがいを感じるのは、結局のところ、 「何を成し遂げたいか?」というところが明確だからだと思います。 つまり、次のステップにつながるかどうか。
基礎を固めるにも、何を成し遂げたいか? という点が重要。 目指すレベルに応じた土台や基礎が必要。 家やビルを建てるのと同じ。 普通の2階建ての家を建てるのと、50階のビルの基礎は違う。 立て方も違う。