TechCrunch のカンファレンスの概要がウェブサイトに掲載されいている。 ホットなスタートアップ20社が2日間にわたりプレゼンするという内容だ。
自分でNILSを運営していて思うが、アメリカのイベントは参加費が高い・・・。 ちなみにNILSの場合は2日間かつスピーカーの数が40名程度。 Launch Padというプレゼンは10社程度。50名ちかくの話なのですが、参加費は通常の経営者(招待制)は63000円。コーポレートパートナー企業枠(こちらも招待制)が294000円という価格設定だ。 9月10日以降の参加費と、NILSのコーポレートパートナーの参加費が同じレベルだ。 ちなみにRed Herring Japan というイベントが7月にあるがこちらも同じような価格設定。
TechCrunch20 will limit attendence to help support a high level of interaction with the 20 presenting companies, sponsors and keynote speakers.
We’re pleased to offer the following all-inclusive 2-day ticket prices, based on availability:
$1,995 through July 15, 2007.
$2,495 through September 10, 2007.Tickets are refundable through June 30, 2007 less a handling fee of $250. Tickets are not transferrable.
「TechCrunch20の形式は簡単。今いちばんホットなスタートアップ20社が2日間にわたって製品をデモする。費用は一銭もかからない。選定基準はデモに値するかどうかだけ。」とあり、DEMOというカンファレンスを比較している。 NILSは第一回目からスピーカーの参加費や宿泊費などは主催者負担としています。
NILSの場合もたまに参加者の方から「参加費高い!」といわれるのですが、同じレベルのカンファレンスは米国などでは20-30万円するといつも説明しています。単純に企画・運営をほぼ私一人でやったりボランティアの方などのサポートをいただくことで、、経費をつかっていないから成り立つ話です。 スピーカーも選定もお金に左右されるず、この人の話を聞きたいと思うかどうかでお願いすることにしていますし、 通常の参加者もあくまで招待制、つまり、お招きしたい人だけを主催者が選ぶという思想で行っています。(かといって、赤字のボランティアイベントでもな、しっかり利益がでて継続運営できる体制です)
TechCrunch も最近CEOを採用したりと、商売っけたっぷりになってきました。今後落ちていく感じがしますよね。(自分自身も気をつけないといけなことです)