最近、アーサー・D・リトルのOBの方々と会う機会があった。 独立して会社経営をする方や、大企業で経営再建の担当したり、 外資系企業の代表者 など、皆さん いろいろなところで活躍している。 さすがに退職してから7年も経つと面白い。
ビジネススクールやコンサルティング会社はこのような機会があるというのは勉強になる。
その場で議論になったのは、「ベンチャー企業の組織はゼロから作れるので、難しくはないが、大企業の組織改革はなかなか大変だ」というものだ。 実際にやる気のない組織をどう改革するかといったっことは難しい。 しかしながら、ベンチャー企業の組織作りも難しい。
組織というのは、一回できてしまうと、変革にしにくい。 これはベンチャー企業でも大企業でも同じことだ。
ベンチャー企業の組織も段階的にできていく。創業期から成長期へ。 どの段階でも失敗する可能性がある。 成長期に採用戦略を間違えるといったことだ。 創業期に間違えると次のステージにはいけないし、それぞれのステージごとにクリアしないと上のステージにはいけないのだ。
このテーマは重要なテーマで、IVSなどでも引き続き取り上げたい。