「ベンチャーキャピタリスト」になるにはどうすればよいのか? まずは定義が重要。 私の場合は、ベンチャーキャピタリストは個人や複数名のパートナーシップでGeneral Partner とあってファンドを設立し、 投資を行う人たちのことをさす。 どこかのベンチャーキャピタルで、投資スタッフで働くことを「ベンチャーキャピタリスト」と私の中では定義していないのです。 これは人 それぞれ違うと思いますが、やっぱりNTVP の村口さんとかGVCの長谷川さん、グロービスの堀さん、仮屋薗さんは凄いなと思います。
学生の方から、就職相談のコメントをいただいたのですが、単に投資担当者にまずなりたいのであれば、ジャフコさんなど新卒採用にしている企業に就職するのがよいかと思います。 会社がどうこうというよりかは、本人がいかに頑張るか、努力するかだと思います。 結局、どこに就職しようが、自分次第なので、別にどこに就職してもよいのではないかと思っています。
私の場合はADLという会社でよかったと思います。(が、他の会社を知らないので正直よくわかりません)
結局、自分でベンチャーキャピタルファンドを立ち上げるというのは、過去の業績や投資に対する評価とか、もっているネットワークとか、業界の専門性などがあって初めてできるものです。このような要素をどう創るか、それも差別化できるか という点はどこの会社で経験したというレベルとは違うものです。 NTVP の村口さんはジャフコに新卒で入り、10数年で素晴らしい業績をあげて独立した という経緯です。
大学生でもビジネスマンでもMBAの学生でも「ベンチャーキャピタル」業界は面白いと思っていて、実際 どのようにたらなれるのか?とかどこに就職したらよいのか? といったことを考えていると思います。 結局、本気でどれだけやりたいかと思うかどうかで、行動もまったく変わります。 誰もがチャンスのある仕事だと思っています。