ICCパートナーズ 小林雅のBlog

ベンチャー・プライベート・カンファレンス（ベンチャーキャピタリスト座談会）

ベンチャー・プライベート・カンファレンスの案内（ＰＤＦ）がアップされていました。

2月8日の以下に登場予定です。

≪座談会≫ 3:50～5:10PM
『ベンチャーキャピタリストが語り合う』
九州ベンチャーパートナーズ株式会社 取締役 水口 啓 氏
株式会社東京大学エッジキャピタル 代表取締役社長 郷治 友孝 氏
ケイ・アンド・カンパニーＬＬＰ 代表パートナー 小林 雅 氏
司会 NTVP 代表 村口 和孝

DCMパーティ

昨晩はDCM（Doll Capital Management）のパーティに参加した。六本木のグランドハイアットだった。　1月に毎年開催されているパーティですが、私は3年連続の参加です。伊佐山さんとは3年前にこのパーティであったなーと思い出しました。　今回は、元同僚の本多さんも転職していて、ビンゴゲームの司会をしていた。

参加者はクオンタムリープ（元ソニー）の出井さんや、楽天の三木谷さん、イーモバイルの千本さんといった著名な方が参加されていた。

ＩＶＳでお世話になったBitTorrent のかたがたも参加されていて、Ashwin さんにも挨拶できた。
なんとBitTorrent のアドバイザーという肩書きで元ロッテで活躍したプロ野球選手のレオン・リーさんが参加していて、少年野球をやっていた私にとってはうれしかった。　

以前、シリコンバレーで食事した千明さんも日本に戻ったあとはじめてお会いしましたし、伊藤忠の関川さんとも再開。　

グロービス時代の同僚もいろいろと参加していて、いろいろとお話することができました。

eBayの河根さんとも再会。　今回日本出張ではちょっと時間がとれないかなという話でしたが、このような機会でお会いできてよかったです。

米Sun、スウェーデンのMySQLを10億ドルで買収

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仲間が増えた！

2007年8月1日に独立して、今年2008年から本格展開に向けていろいろと準備しておりました。準備に向けて、今後　ベンチャーキャピタルの共同のGeneral Partner となる仲間が一人増えました！

ベンチャー投資の仕事を通じて、スタートアップ段階での創業メンバーの重要性や相互補完関係のあるチーム　、価値観の共有といったところをきわめて重要という点と、　　1名代表のワンマン・ベンチャーキャピタルというよりかは、チームで一人ではできないような大きなことを実現したいとずっと考えていました。　

まだまだチーム構築はこれからです。Admobのコンサルの仕事は一部継続しつつも、全力で新しいベンチャーキャピタルの本格立ち上げ　と　Infinity Ventures Summit などの産業のプラットフォームを構築する活動していきたいと思っています。

2月のバルセロナ　、3月のシリコンバレーとは上記のパートナーの2名で行く予定。　これからが楽しみです。

元同僚 本多さんがDCMのウェブサイトに登場 など

グロービス・キャピタル・パートナーズ時代の同僚だった本多さんが昨年退職し、シリコンバレーのベンチャーキャピタルのDCM （Doll Capital Management) に転職した。　しばらくホームページに掲載されていなかったのですが、最近チェックしたところ掲載されていました。

昨年は長年いっしょだった山中　礼二さんも退職し、バイオ関連？ベンチャーの創業（ＣＯＯ）。ブログを書いています。　

前職のＯＢはいろいろなところで活躍しています。カーライルグループのグロースキャピタルの責任者の朝倉さん　や　エグゼクティブサーチ会社のエゴンゼンダーインターナショナルの徳永さんなどなど。　　朝倉さん、徳永さん、山中さんは3名ともハーバード・ビジネス・スクール卒業しているが、活躍する分野が異なり、興味深い。　

ジョン・チャックさんは家も近いため、たまに遊びにいったりしています。最近はGEMS という香港のファンドのパートナーとして活躍されています。細谷さんは担当投資先だったアキュートロジックの取締役。　　加藤さんはサイバードの代表取締役社長を経て、CSKホールディングスの執行役員で新規事業領域を担当していたりしています。

一時期同じ会社メンバーが上記のようにさまざまな分野で活躍しているということはとても嬉しいし、私もがんばっていきたいと強く思います。　　

　

2月8日 ベンチャーキャピタリスト座談会

2月8日の以下のイベントの15：50くらいから「ベンチャーキャピタリスト座談会」

というパネルディスカッションに登壇予定です。ご興味がありましたらぜひ。

http://www.ntvp.com/
第15回ベンチャー・プライベート・カンファレンス

◆日時　2008年2月7日（木）～2月8日（金） 各日午前9時～午後6時
◆場所　慶應義塾大学　三田キャンパス　東館8F
◆共催　慶應義塾大学知的資産センター／慶應義塾大学ビジネス

・スクール
◆後援　株式会社リアライズ理工センター
プログラムは後日アップさせていただきます。

ネットライフ岩瀬さん

先週ですが、ネットライフの岩瀬さんと久しぶりにランチしました。　ネットライフ は春にはスタートするそうなので楽しみです。

麹町のオフィスにも遊びにいきました。ＡＤＬの後輩が転職していたりと楽しみです。

生命保険は個人的に非常に興味のある商品なので、どんな商品がでるか本当に楽しみです。

ちなみに私の生命保険はプルデンシャルです。今まで2回ほど手術でお世話になって、生命保険って大切だ　と実感しています。重荷米国ドル建終身保険　や　変額保険　、医療保険といった商品です。　

ライフプランナーの方と相談しながら自分の保険を設計するシステムですが、終身保険、定期保険、医療保険といった主要な商品を組み合わせて設計します。私が死亡した場合、家族はどの程度　の生活費が必要か？といった観点から設計したりします。また、米国ドル建終身保険のように利回りの高い商品を組み合わせ、老後の生活資金にするという養老保険としての意味も大きく、どの程度お金が必要か？　など　正しく理解して設計する必要があります。

また、医療保険は、世の中はガン保険とか、特約なんとか　とか、ここらへんが複雑です。プレゼンシャルは医療保険はひとつでカバーするので、わかりやすくてシンプルです。　目先の保険料をケチって、結局カバーされないのは本当にばかばかしい。　　

保険は年金保険のような保険商品と投資商品が組み合わさった商品　　や　掛け捨て型の保険がありますが、　自分の資産運用をどうするか？　という点をしっかり考えています。

保険はあくまで基本は保険なのでそこで運用益をもとめる必要はあまりないと思っています。インフレや経済成長にともなう価値の変化（現在の100円が30年後は100円の価値か？という話）を考え、変額保険などを組み合わせて考えています。

Admob日本展開

ＣＮＥＴさんにＡｄｍｏｂ（アドモブ）の日本展開の記事が掲載されました。　先週はAdmobのVP のNiren Hiro さんが来日していため、昼間・夜ともいっしょにいろいろとやっていたので忙しかったです。　昨年8月から日本展開の支援（コンサルティング契約）や日本の最新情報（何が流行しているかなど）をＵＳ側にインプットする　という仕事をしましたが、ようやく日本語版がスタートしました。2月からという記事ですが、現段階で利用可能です。

AdmobはGoogleのAdsense などと比較されることが多いのですが、パブリッシャー（サイト所有者）にとってはコードを貼り付けただけで自動的に広告配信されるという点で同じです。レポーティング機能などすべてそろえています。　大きく異なるのは広告主から見ると広告配信手法や広告キャンペーンに対応したソリューションを用意している点です。　Ｇｏｏｇｌｅのようなコンテンツマッチ広告の場合は、キーワードやカテゴリーなどを設定し、入札単価を決め、広告を配信するということになります。

Admobの場合はCPCの広告というで同じなのですが、以下のカテゴリーを指定して、入札単価を入れるだけで広告が配信されます。キーワードの設定など面倒な作業をする必要がありません。　アジアとか日本とか配信エリアの設定、そしてキャリアの設定（ＮＴＴドコモなど）、端末メーカーの設定や端末の機能（動画を見ることができるなど）を設定し、　入札単価（50セントとか）を決めるだけで配信可能です。

　

そして、広告は費用対効果を重視し、リアルタイムに最適化され配信されます。設定はサイトオーナーにとってはeCPMを最大化（クリック単価×クリック率）するようになっています。つまり、サイトオーナーにとっては一番収益性が高い広告を自動的に配信されるという仕組みです。広告主にとっては入札単価を自分で設定できます。

そして、さまざまなキャンペーンが可能です。ＡｄｍｏｂのページにログインするとLanding Page の作成が可能です。Ajax を利用しているため、ウェブサイトで簡単に作成すること可能です。

Landing Page があるため、さまざまななキャンペーンが可能です。

上記の動画に関しては、たとえば動画再生できない端末に配信しても仕方がないため、広告配信の際に動画再生可能か端末に配信するといったターゲィングが可能です。また、ランディンページを用意しているため、ウェブサイトを作成せずともClick to Call の設定可能なので便利です。

アドマーケットプレイスのため、特定のサイトに広告配信することができないですが、費用対効果をベースに自動的に配信されるというシステムとなっています。

日本市場においてはペイメントなど改善ポイントはありますが、なかなか良いソリューションになるのではないかと考えています。

（なお、私は日本の営業責任者ではなく、アドバイザーのような立場で支援しています）