ICCパートナーズ 小林雅のBlog

IVS2010Fall Kyoto Launch Pad 正式募集開始！

IVS2010Fall Kyoto のLaunch Pad を正式募集開始します！　今回も是非ともよろしくお願いいたします。Launch Padは一社6分という時間の中で、製品・サービスをアピールするものです。12-15社ほど参加し、優勝するといろいろと豪華な賞品が贈呈されます。

TechCrunch やTechWaveなどの様々なメディアを通じて、日本語・英語・中国語で配信され、知名度もアップします。　前回の優勝者した吉崎さんはテレビに登場したりと人気者？になっています。

11月22日までを応募期間とする予定です。　　募集概要はこちら を参照ください。

宣伝など大歓迎です。よろしくお願いいたします。

 

 

IVSでも来日するかも？：「日本でも成功する」 “史上最速”成長企業・GrouponのCEOに聞く

先週はGroupon のCEOら先週来日していた。　ITメディアなどインタビュー記事が出ています。　気さくでいい感じの人です。　写真ではわかりませんが、私のより大きい（190cmくらいある）。　ゴルフ選手のアーニー・エルスみたいな体格です。

IVS2010Fall にもスケジュール調整できれば参加したいという意向でした。ちょっと調整が必要ですが是非とも実現したいです。

 

「日本でも成功する」　“史上最速”成長企業・GrouponのCEOに聞く (1/2) - ITmedia News via kwout

 

IVP Fund LP Summit in 上海（出資者報告会）

IVP Fundの出資者報告会で上海にきております。報告といっても40分程度の報告を行い、残りの時間は丸1日（9時-17時）は投資先候補のプレゼンテーションや投資先などの訪問になります。

上海には現在2社の投資先があります。　WapTX 社（天下網） と　DragonsMeet です。この2社の訪問をしたのと、　投資先以外ではMadhouse というモバイル広告の会社に出資者の皆様と訪問しました。

北京にはRekoo や　MOCAといった投資先があります。

個人的には北京より上海のほうが過ごしやすい（景観、雰囲気などなど）。到着した8月26日は眺めのよいレストランでディナー。上海の景色は素晴らしい。（その後、大雨で大変でしたが・・）

8月27日（金）はいろいろと訪問です。

1. TX(天下網)

2009年8月にIVP Fund の投資案件としては第一号となる投資先です。DeNAさんと共同の投資を行っております。

TXは天下網という携帯のSNSを中国で展開している会社です。携帯のみのSNSとしては中国で最大規模のサービスとなっております。　DeNAさんに出資頂いてからは怪盗ロワイヤルの中国語版やアバターなどモバゲータウンのノウハウを中国に移転しながら、サービス強化をしております。

オフィスの写真です。

CEOの王さん。　王さんはもともとCAモバイル時代の弊社の小野の同僚でした。　元気に頑張っていました！

2. DragonsMeet

DragonsMeet は中国のブラウザ（Web）ゲームの広告ビジネス（ゲーム内広告など。現在中国国内では80%くらいのシェアをもつ会社）や中国のブラウザゲームを海外展開（現在USに展開する）というビジネスをしています。

日本で中国のブラウザゲームのデモを見たことがあったのですが、その時はローディングなど時間がかかって動きが遅い・・・　と思っていましたが、やはり上海で見ると、超さくさくゲームが動きます。新作のRPGゲームを見ると、これはブウラザゲームなのか？と思ってしまうほどです。

CEOのWang Wei さん

3 Madhouse

弊社のLP Summit では投資先以外の会社も訪問しています。前回　北京のときはPlayfish の北京オフィスなどにも訪問しました。　今回はモバイル広告の現状など伺い、大変有意義でした。

会社による以下のような4文字の漢字　が飾ってあるのですが、なんとか写真撮影。

以上いろいろと新しい発見もあり、投資先の状況もよくわかり大変よかったです。

 

 

経営チームが人間ではない時代

上海の出資者向けのイベントを開催しており、投資予定先のプレゼンテーションを聞いています。

最後に経営チームの紹介のときに、経営チームのメンバーは、人間ではないインテリジェンスのあるマシンを紹介していました。　面白い。

ベンチャーキャピタリストとしての目標は何か？

私は以前　KPCBのジョン・ドーアなどベンチャーキャピタリスト個人を目標に「あーいうふうになりたい」と思った仕事をしてきました。　最近もTwitterなどで、ジョン・ドーアの話が引き合いに出たりします。

しかしながら、最近は考え方が大きく変わりました。個人を目標にするのではなく、一流のVCファームを目標にするようになりました。例えばAccel Partenrs やBenchmark Capital, Index Ventures　などです。

個人として有名なベンチャーキャピタリストは多くいると思いますし、実際に素晴らしい方も多いと思います。ただ、独立して自分たちでVCファームを経営するようになると、考え方が変わりました。

VCファームとしてどれだけのものができるのか？　しっかりチャレンジしていきたいと考えています。　個人的には名前を勝手に挙げた3社の投資先とか活動とかが好きなところもあって、目標にしています。

ファンドも大きく、パートナー陣も多くいるファームですので、現在の3名のIVPとは比較にまったくならないのですが、コツコツと実績を積み上げ、チームを作り、お金もしっかり集めるといったことをしていきたいと考えています。

以前、グリーという会社の社外取締役を創業期の頃から担当し、現在は時価総額3000億円を超える会社になりました。　担当者個人としては名声にもなりますし、ベンチャーキャピタリスト個人として大成功といってもよいと思いっています。　しかしながら、独立して自分たちでVCファームを運営することになった場合、結局　機関投資家　などなど　投資家の方は、VCファンドのとしてのトラックレコードがないので、投資できないとか、　グリーの成功は再現性のあるのか？　とかそんなことをしか言われません。　この3年で大きく考えは変わりました。

現在、VCファームとして良い投資がしたい、投資先を支援する　といったころに喜びを感じております。まだまだ投資の実績となるようなものはないのですが、これからさらに頑張っていきたいと考えております。

 

 

 

上海に無事到着。

上海に無事到着。2日間は弊社のファンド出資者向けの説明会＋投資先オフィスの訪問＋投資先候補のプレゼン　などいろいろと盛りだくさん。

今回もいろいろと吸収したい。

 

IVS2010Fall Kyoto の申込みももうすぐ100名突破！

IVS2010Fall Kyoto の案内を開始をスタートしましたが、期待感も高く、既に100名ちかくの申込みを頂いております。　当然ながら内容に関してはまだこれから検討という段階なのですが、すぐに申し込んで頂ける方がいるというのは大変嬉しい限りです。

まだ案内を全部出しているわけではないのですが、このペースだと前回同様400名規模での開催となりそうです。

IVSは単に人数を増やす　ということも目的とはしていません。やはり何のために開催するのか？という点を常に考えて運営しております。

セッションの企画は3ヶ月間かけて良いものに仕上げていきたいと思います。

IVS2010Fall Kyoto の併設イベント(12月9日）は現在企画段階。

IVS2010Fall Kyoto の併設イベント(12月9日）は現在企画段階です。とりあえずは会場は仮押さえはしていますが、企画などは今後検討中です。

IVSは既に12回開催しており、形式など既に決まっているカンファレンスですが併設イベントは運営も含め、初めて企画となっております。　そのためこれから企画しております。

本件に関して、特に誰かと議論しているわけでもなく、まずは構想を固めるという段階となっております。順次企画していきたいと思います。

IVS2010Fall Kyoto 大好評？

IVS2010Fall Kyoto の案内をスタートしました。順次案内しておりまして、まだ配信されていない方もいらっしゃいますが、想像以上の参加の問い合わせ、推薦など頂いております。

そのため、案内開始当初から参加人数制限をかける必要がでてきました。大変恐縮ではございますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

公式サイトにInfinity Ventures Summit 2010 Fall Kyoto 開催概要アップ。

IVSの公式サイトに概要公開しました。

よろしくお願いいたします。