私は以前 KPCBのジョン・ドーアなどベンチャーキャピタリスト個人を目標に「あーいうふうになりたい」と思った仕事をしてきました。 最近もTwitterなどで、ジョン・ドーアの話が引き合いに出たりします。
しかしながら、最近は考え方が大きく変わりました。個人を目標にするのではなく、一流のVCファームを目標にするようになりました。例えばAccel Partenrs やBenchmark Capital, Index Ventures などです。
個人として有名なベンチャーキャピタリストは多くいると思いますし、実際に素晴らしい方も多いと思います。ただ、独立して自分たちでVCファームを経営するようになると、考え方が変わりました。
VCファームとしてどれだけのものができるのか? しっかりチャレンジしていきたいと考えています。 個人的には名前を勝手に挙げた3社の投資先とか活動とかが好きなところもあって、目標にしています。
ファンドも大きく、パートナー陣も多くいるファームですので、現在の3名のIVPとは比較にまったくならないのですが、コツコツと実績を積み上げ、チームを作り、お金もしっかり集めるといったことをしていきたいと考えています。
以前、グリーという会社の社外取締役を創業期の頃から担当し、現在は時価総額3000億円を超える会社になりました。 担当者個人としては名声にもなりますし、ベンチャーキャピタリスト個人として大成功といってもよいと思いっています。 しかしながら、独立して自分たちでVCファームを運営することになった場合、結局 機関投資家 などなど 投資家の方は、VCファンドのとしてのトラックレコードがないので、投資できないとか、 グリーの成功は再現性のあるのか? とかそんなことをしか言われません。 この3年で大きく考えは変わりました。
現在、VCファームとして良い投資がしたい、投資先を支援する といったころに喜びを感じております。まだまだ投資の実績となるようなものはないのですが、これからさらに頑張っていきたいと考えております。