今週のIVS2010Fall Kyoto 無事終了しました。今回もいろいろなセッションで素晴らしいお話しを頂きました。通常の経営者だけではなく、今回はロボットクリエーターの高橋さんや登山家の栗城さんなどもご参加いただき、IVSのコンテンツをさらにバージョンアップしたと感じます。
特に最後の栗城さんの講演の後は、参加者の皆さんは総立ち。13回 開催していますがはじめての出来事でした。 IVSに参加する方のほとんどは栗城さんより年上の方であり、創業者が多いのですが、皆さんの挑戦の原点に立ち返り、感動を覚え、そして心から感謝をするというシーンに遭遇でき、主催者としては幸せを感じました。
クロージング・パーティは青蓮院門跡で行いましたが、とても素晴らしいライトアップの庭に通常の部屋での食事。 何百年前からある絵をみながら未来のことを語るということはとても素晴らしい思い出となりました。
そしてIVSでは今回はじめて学生向けの特別ワークショップを開催しました。GMO熊谷さん、サイバーエージェント藤田さん、グリーの田中さん、ミクシィの笠原さん 、DeNAの川田さん などなど日本を元気にしたいと本当に思っている皆様にご支援いただきました。 熱気に溢れ、5つのセッション中 3つのセッションのモデレーターを担当しましたが、とても素晴らしかったです。
学生の方からは人生の転機になった というようなことを言う方も多く、開催して本当によかったと思います。 参加するのと、参加しないのでは大きな差が将来にでてくることでしょう。
IVSは500名の参加者となり、またTwitterなどで大きく取り上げて頂けるようになりました。そのため、申し込みなしで行ってみよう など、開催運営上、セキュリティ対策を強化しないといけないど、ネガティブな面での大きな影響がでてきました。 それも過去の参加者であり、今回も当初申込をされていて途中でキャンセルされた方という点があり、主催者としては大変ショックを受けております。
招待制のイベントであり、Twitter などでは話題になりますが、あくまでプライベートの空間を2日間提供するということがIVSとしてとても大切です。 IVSとしては今後も参加者のためにしっかり運営していきたいと考えております。
また、IVSはあくまで業界発展に貢献したい。起業家を応援したい ということを心から思っております。そのため、運営進行上、細心の注意を払っております。
特别ワークショップではできるだけオープンな質疑応答の場を設けましたが、中にはその質問をしてはならない時に質問をした京都大学の3年生の方には本当に残念な思いをしました。
といろいろとありますが、最後に 学生スタッフでサポートいただいた皆さんやIVSのスタッフの皆さん、今回いろいろいとアレンジをいただい のぞみ の藤田さんやスタッフの皆さん、スピーカーの皆さんなど打上げを行い、とても楽しかったです。
帰りの新幹線の中から、次の企画が始まっています。頭に浮かぶことは札幌では何をしようか? 今回以上に何ができるのか?といったことでした。 ベンチャーキャピタルとして、来年はさらに飛躍したいという思いも強くもちました。
今後も頑張っていきたいと思います。 ご支援の程よろしくお願いいたします!