IVSの活動の年2回の経営者向けのIVSだけではなく、学生向けのワークショップも加えたことで活動が広がっています。その分、忙しくはなるのですが、IVSサマーワークショップの参加登録をしている高校生・大学生・大学院生の方の自己紹介などを拝見すると、企画して良かったと思います。
IVSサマーワークショップの目的は、人生を変える「きっかけ」を提供することです。「きっかけ」というのは、このワークショップに参加して、人生観が変わったとか、起業したいとか、こんな生き方をしたい とかです。 サッカー選手であれば、ワールドカップでマラドーナのプレーを見て、こんな選手になりたい といったようなキッカケがあるかと思いますが、そのようなキッカケを提供したいと考えています。
参加者のみなさんはそれぞれ人生観も過去の経験も異なります。そのため、できるだけ多くのスピーカーの方にご登壇いただき、様々な分野で活躍する方の姿を生で見てほしいのです。この人凄い! こんな人になりたい!という人がきっとみつかるはずです。
今回のスピーカーの皆様は企画する私自身がとても尊敬する皆様です。同年代の方が多いのですが、いつも刺激を頂いている方々です。今からとても楽しみです。
前日となる8月19日(金)の夜には前夜祭を企画しました。学生のみなさんや若手の経営者の方にぜひ登壇いただきたいという企画です。例えばIVS札幌のときにジャグリングのパフォーマンスをして頂いたSFC3年生の長竹さん や KMDに在籍していてIVS札幌のLaunch Padで4位に入ったReadyForの米良さんといった方々や 参加者からの一般応募で東京芸術大学の学生の方が「箏」の演奏とか、本格的なものにしたいと考えています。
夏のサマーワークショップだけでなく、12月の京都のIVSも下見も無事終わり、ホテル以外のプログラムも完成しました。京都のIVSは通常のセッションとネットワーキングだけでなく、様々な体験をする、日本の良さを知るといったことを実現するテーマをもったIVSです。
セッションテーマにかんしては半年後の業界トレンドがどうなっているのか?といったことをよく質問されるのですが、いろいろと考えていきたいと思います。 IVSはスピーカーの人選が最初にあり、テーマは後で決まります。テーマによってスピーカーの配置が決まるという企画の仕方です。
IVS以外では、VCファンドの仕事も資金調達や出資者の方といっしょに北京に行くLP Summitの企画(サマーワークショップが終わった次の週)とか、投資案件とか様々な仕事があります。
いろいろとチャレンジしていきたいです。