先週は日経コミュニケーション、ITPro主催のAR(拡張現実)のセミナーに参加しました(といっても午前中しか出席していないですが・・)。 参加者も多く、注目を集めている分野であると感じます。
アプリケーションとしては、Sekai Camera のような情報ガイドのようなアプリケーションや、大日本印刷さんが展示していようなARを活用した絵本などの制作物といったところがあります。
情報ガイドの場合は、位置情報が重要のため、クウジットさんのような位置測定(推定)技術も重要な要素になってきます。 AR 制作物は、Web制作とかと同じように一定の価格になってくると普及してくるのでは?と期待できます。
ARの良い点としては、視覚的に新しい体験ができるという点ではないかと思っています。現実世界にCGや情報をオーバーレイするといったSF的なところで話題を集めていますが、組み合わせによって新しい価値が生まれか?といったところが重要だと思っています。
登壇した方は、そろそろSFの世界から脱しないと・・・ということを言っていたが、SF=エンタメビジネスでもよいのでは?と個人的には思います。