ケンコーコムの後藤さんのブログ にNILS2005の「成長企業のチーム経営」の内容が書いてあります。 パネラーは後藤さんに加え、オプト鉢峰さん、GDO金田さんの3名だった。モデレーターは弊社の仮屋薗さんに御願いしました。
このセッションを企画したのは実は私です。 セッションの企画自体は参加者を募集後に考えたセッションでした。1つスロットが空いていたので、参加者の中から組み合わせて、面白いセッションができないか? と思いついたのでが、このセッションでした。
なかなかよい組み合わせだったと思います。
成長企業の経営というのは、共通項があり、
① まず経営チームのメンバーを集める
② 集めたメンバーが最大源にパフォーマンスを発揮するような体制・仕組みにする。
③ 経営チームがうまく回り始めたら、ミドルマネジメントの育成が課題になる
④ その後、ミドルマネジメントから次世代経営人材に脱皮するのが課題となる
といった流れだ。 ①は集めただけで、機能しないケースは多々ある。仲間割れしたり、
縄張り争い といったような症状が典型的だ。 ②で、各人の強みや、やりたいこと、スタイルを考えながら、最適配置(適材適所)をし、組織としてまわり始める。
経営チームがうまく行きだすと、今度はミドルマネジメントを育て、成長を加速する。
さらに成長するためには、経営チームだけでは限界になるので、ミドルから経営人材を抜擢しないと駄目になる。
成長企業の組織面のボトルネックを正しく理解することが成長のカギ だ。