GMO熊谷さんのブログに「グリー田中さん、山岸さん、ドリコム内藤さんと会食」というのがある。「インターネットを面白くしてるのは、20代半ばから30代前半の人たちですね。やっぱり彼らはイケてます」というコメントがあり、確かにそうだなと実感する。
最近、20代経営者の特集が増えてきた。NHKのクローズアップ現代もそうだし、最近 取材を受けたのも同様のテーマだ。(GREEに投資したこともあり、私のところに取材依頼が増えたように感じます)
今後、20代で起業する人はさらに増えていくだろう。 ネット関連はオープンソース等もあり、低コストでサービス開発が可能になった。 ネットバブル期では数億円かけてシステム開発や宣伝広告費にお金を投じてきたが、今となっては低コストのシステム開発、そして口コミでの集客が基本となっている。
よく、ネット関連分野の投資案件が少ないのでは? つまり、次の分野はないのでは?という質問を受けるが、私はそんなことはないと思う。
低コストでの参入が可能となった今、参入する企業は増加すると考えている。もちろん、成功する確率は高くはないが、トライ&エラーが重要だ。 数名で頑張ってきたサービスが花開くとその後の展開は速い。
まだまだ面白い時代は続くと思う。