最近、いろいろとVCファームのマネジメント方法について考えている。
私はどのように考えているのかちょっと書いてみます。
徹底した個人の採算性や結果主義
一人一人が自分のファンドをもっているように投資し、結果を出すことに集中する。
チームへの貢献等は一切評価せず、結果のみで進退を判断する。
投資できない、投資しても成果がでない と終わる。
これが一番よい。 個人主義的で、かなりドライな感じがすると思うが、結局、投資するにしても、投資して成功するにも、自分ひとりではできないので、ネットワークを構築したりするし、Give&Takeではないが、他の人の案件を手伝ったりするのだ。 自分に投資スキルがない場合は、できる人に丁稚で学べばよい。
起業家とリスクを共有するという意味では、淘汰のメカニズムも同じなければいけないと思う。 ドライな話だが、成果のでないベンチャーキャピタリストは存在できない。投資家のお金を預かっているわけで、トータルでしっかりとしてリターンを出す人のみが継続できる仕事だ。
スキルとか、貢献したとか、頑張ったといった人事評価の軸は不要なのではないか というのが最近思っていることです。 また、教える教育も不要かなと思っています。
経営者の評価は、スキルが高いとか、といった評価ではなく、結局 業績といった結果での評価になる。 VCも同じだと思う。