今日で今年は最後の出社日となりました。といっても、宿題がいくつかあるので、在宅でいろいろとやろうと思っています。 もう休みですか?といわれるのですが、あまり休むという感覚はありません。
コンサルティング会社にいることは長時間働いていないといけない・・・という不安のようなものがありましたが、最近は時間で働くといった概念がまったくなくなりました。
別に会社にいなくても、仕事はできます。常にいろいろと考えているので、本当に休んでいる時間は実は短いのではないかと思います。
結果重視の時間の使い方を意識しています。 投資案件の選別も、シビアになってきます。 入社したころは、これって面白いかもしれない と思って、リサーチに時間をかけていたのですが、結局は投資にいたらないし、投資しないとリターンも出ません。”仕事”をしているようで、投資のリターン最大化につながっているかというと必ずしもそうではない ということになります。 究極的には、優良な会社だけに投資する ということなので、いかに優良な会社を見つけ、投資機会を作れるかどうか という点 にフォーカスする ということがポイントになります。
うまくいかない会社ほど、サポートに時間がかかったりしますし、ストレスもたまります。
こういう経験をすると、 時間の使い方、投資判断の仕方をわかるようになってきます。
どんどん時間がなくなるわけです。
今は転職してから2年間くらいの仕事とはまったく正反対の時間の使い方をしています。
結果としては、1年前と比べると、 ご相談させて頂く経営者の方のレベルは相当上がり、業界でもトップクラスの成長企業といろいろとお話できる機会を得ました。もちろん、投資条件の点で合わないこともありますが、話す相手のレベルが上がったという点は良い成果だったと思います。 今年は2社の新規投資を実行し、順調に成長しています。
我々の場合は投資案件は年2-3社/名 といったところで十分です。 投資案件の発掘営業は今年はほとんどやっていなく、NILSの活動や海外のカンファレンスに参加したりするような活動に時間を大きく配分ました。
来年はさらにNILSやNILSに関連する活動に時間を大きく配分したいと考えています。どこまでできるか挑戦したい。 活動の限界も認識できればよいと考えています。
常に成果を意識し、時間を使う。 一般的には遊んでいるのか?と思う人も多い働き方なので、 実は大変なのですが、 信じてやり続けるということが非常に重要だと思っています。