エンタープライズウォッチのWeb2.0的キーマンに聞くの第二段がアップされています。今回は「GMO VenturePartners村松氏に聞く「Web 2.0的投資」とは」 です。共通認識というか共感する部分が多く、個人的には勉強になりました。(ちなみに村松さんは名前を伺う機会は多いのですが面識はありません)
受託開発に関して、対照的 という小川さんのコメントですが、弊社でも受託開発が現在の売上のメインの会社はあったりするのですが、どうしても労働集約的で、人材採用などが成長のボトルネックにあり、スケーラブルなビジネスモデルにならないというのが結論です。特に日本経済が良くなっていくと人材採用のマーケットもホットになり、採用にしにくくなりますので、好況の時になかなか思ったように成長できないのではないかと考えています。
ただ、受託開発を一部していることに関しては反対というわけではないというスタンスです。村松さんのコメントのように収益源の多角化 ともいえるし、どうしても受託になる
場面もあるので、完全否定はしておりません。
エンジニアのモチベーションや創造性を最大限活かすのは受託ではなく、自社のプロダクト や サービス開発です。 プロダクトだと、当たったときのリターンは大きい(利益率が高いため) そして先行投資が必要という点でVC投資に合った分野だと考えています。