ベンチャーキャピタリスト間のナレッジマネジメントをどうするか?をいろいろと考えていますが、なかなか難しい課題です。
・そもそもオフィスにいることより、外(投資先など)にいることが多い。
・なので、オフィスにいても2-3名しかいないケースが多い。
・投資先の業界も違うし、経営課題も異なる場合が多い
といった点で、共有する時間や話といったところの接点をもちにくいといったことが
課題です。もちろん、投資契約など、共通するものもありますが、 投資先の経営
サポートなのではケースバイケースで変わってくるので、なかなか共有が難しい
です。
自分自身どのように学んできたか?ということを書くと、
・本を読んだり、いろいろ事例を調べたり、話を聞いたりして研究を重ねた。
ベンチャーキャピタリストよりかは、経営者・経営幹部の話が大変参考になる。
・同僚の先輩のベンチャーキャピタリスト(具体的には堀さんや仮屋薗さんなど)
とディスカッションする。教えてください というよりかは、意見の交換に近いです。
経営サポートに関して、投資先の経営そのものなので、やはり、経営者・経営幹部
の方から直接学ぶ機会が多いというのは当然のことのように思います。NILSの
ような活動を通じて、接点を増やす という点が非常に重要です。これはVCに
限ったことではなく、経営者も同じだと思います。
投資判断の質を高める というのは、結局 成功する会社とはどういう会社か?
という点のイメージがないといけません。 イメージできるかどうかが重要なポイント
です。 このイメージはなかなか、共有できません。 センス とか勘 とも言う
のですが、 難しいところです。
と、いろいろ悩み中です。 社内ブログで共有する とかいろいろ試して
みたいと思っています。