現在、NILSの企画・運営も順調。改善ポイントももちろんあるが、さらに発展していくためにDEMOようなイベントを企画することを考えています。まだアイデアレベルでリサーチ中です。
渡辺千賀さんのブログに報告レポートがありました。面白いです。
日本にもビジネスプランコンテストは結構あります。優勝者に100万円とか賞金があったり、出資する とかの話です。 政府系のイベントなどもいろいろあります。
DEMOのコンセプトが The Premier Lunchpad for emerging technogies とあり、プレミア感がポイントです。
渡辺千賀さんのブログを引用すると、
9月に行われたDEMOfall2005というコンファレンスに行ってきた。65社のスタートアップが、次々に壇上でプレゼンテーションを行うのがメイン のイベントである。参加企業は、主催者に選ばれた会社のみ。通常の展示会とは違い、プレゼンテーションを行う側は無料で出展、メディア関係者やベンチャー キャピタリストなどが料金を払って見に来る。(中略)
DEMOはアメリカのメディアからの注目も高く、「数千の応募企業から選ばれた数十社」ということで、出展できればちょっとした「ハク」がつくイベントでもある。
ハク がつく とか、プレミア感があるのは、 優れた会社がプレゼンしている ということだ。 本当に優れた会社は100万円の賞金ではなく、数億円、数十億円のビジネスにつながるような出会いであると私は考えていて、 そのためにはプレゼンを聞く側も キーマンである必要がある。 VCのようにお金を提供する側というよりかは、ビジネスパートナーであったり、お客様 である必要がある。
こういう機会を作りたい。
NILSは経営者・経営幹部同士の学びの場・ネットワーキングの場・リフレッシュの場という位置づけである。 上記のようなフォーラム 経営者同士というよりかは、顧客開拓・パートナー開拓の場である。
優れた企業はNILSに参加し、プレゼンとかスピーカーになる機会がある といったような交流の機会を作りたい。
"The Premier Lunchpad for emerging company "(技術だけでもないので会社にした)
というコンセプトで、プラニングを開始します。
以前、 Demo Japan というイベントがあったみたいですが、今はないようです。
[DEMO Japan 2001] レポート(1)
[DEMO Japan 2001] レポート(2)
DEMO Japanはプレゼンはイマイチだったようです。
(コメントを引用すると・・・)
「DEMO Japan」の聴衆のレベルからして、前提条件の説明は不要で、いきなり本題に入るべきであり、また、他社の技術や製 品との違い、従来の技術や製品との違いを明確に示すべきであり、さらに、それら技術や製品によって、自社がどのよ うな成長のシナリオを描いているかをはっきり見せるべきであると指摘した米国の「DEMO」では、「お客さん、こんな事で 困ってませんか? こんな事が出来たらうれしくない? うちはそれを解決し、それが出来るんです!」という、顧客 とのコネクションを作ることからデモンストレーションを始めるが、日本の「DEMO」では、スライドに書かれてある大 量の文字を読むだけのプレゼンになっていると指摘した。さらに、「アメリカのDEMOではパワーポイントを使ってはい けないことになっている」と述べた後、「DEMOなんだから、スライドではなく、実物をこの場で見せてほしい。もっと 驚かせてほしい」とコメントした。最後に、「日本だからこそ、モバイルや IPv6 のおもしろい活用法、光ファイバー 普及後の世界についてのビジョンを語るデモがあっても良かった」と、今後の「Demo Japan」の「Japan」らしさに期待することも忘れなかった。
DEMOと同じものにしてもあまり意味がないので、 私らしさ というか、企画力勝負!というようなもにしたと思います。