NILSをやっていて、一番良いなーと思うことは、 単純に自分の聞きたい話、会いたいと思う人のスピーカーをお願いできることである。 セッションの企画は各セッションごとに分担しているところもありますが、テーマ設定を決めることができる。 セッション企画の前の段階に、いろいろ事前調査をしており、例えば、 Social Text や Zimbraは Web2.0カンファレンスで”見た””聞いた”会社である。 ネット上のニュースを読めば会社名やサービスを知っているかも知れないが、 ちょっとNILSに招待しよう! と 普通 あまり考えないのではないだろうか。 企画のセンスや力量は、 やはり実際によく理解していないと出来ないなと思う。
自分の能力を高める良い機会であり、 180名くらいの人たちと時間を共有できる。
一方、 NILSのおかげで、 投資案件は増えたのか? ということに関してはグリーのように実際にいっしょにやっているケースがあるが、 結局 投資条件の良いVCなど、他に流れるケースもある。 結局のところ、オープンな競争なので、投資条件などは投資ポリシーなので、仕方がない面である。結局は自分の実力がない ということだと思う。
NILSを通じて、能力開発やネットワークを広げるとかさらに頑張っていきたい。学びの場を自分で作っていけるというのは非常の良いことである。 より多くの起業家から評価されるようなベンチャーキャピタリストになりたいと思う。 4回目にして、ベンチャーキャピタリストとしてはようやくスタートラインにたった感じがする。5月には新しいファンドの投資活動がスタートする。 今年はエンジン全開で頑張りたい。