NILSの企画は終わった瞬間から始まる。 事後アンケートをとると、旬なテーマを扱っている という評価を頂くのですが、 半年後にはこれが盛り上がっている! ということを考え、セッションを組みます。 たとえば、DeNA のモバゲータウン。 開始3ヶ月ですごい勢いはわかっていた。11月を想定してセッションスピーカーを依頼。 Mixi笠原さんも同様。IPOのタイミングと11月のNILS マッチしている。
UGCやソーシャルメディアといったところを取り上げてきたが、次のトレンドは真のメディアコンバージェンスの浸透だ。 コンテンツの流通経路がネット中心になる。Youtubeではなく、合法な手段という意味だ。 そういう取り組みをしているのはBrightcove だったり、Bittorrent (最近大手メディア企業と提携)といったところ。
User generated contents という意味では、Second Lifeも自分で世界を作るという意味ではUGCのひとつ。 ミックスされた世界観のセッションも面白い。
また、モバゲータウンの動画投稿も規模もすごい。 モバイルSNSや動画といったところは面白い。 Youtubeもベライゾンと提携している。 動画、SNSといったとところはPCの世界から広がりが見えて面白い。
また、今回はBaidu のRobinはIRプレゼンのような資料だったが、今度はマネジメントに関していろいろ聞いてみたい。 たとえば、エンジニアリングチームをどうつくるのか?とか、サービス開発をどうしているのか?という点だ。 私は何回か聞いているのだが、これは面白いし、勉強になる。 Robinは時間があえば、また招待したい。
ソフトウエア分野に関しては、OSSとかSaaSといった言葉は私にとっては普通になってきたので、次に何が重要か?といったことを考えている。 思案中。