NILSの場合は、スピーカー獲得に向けて粘り強く交渉していく。日本の場合はそんなに難しくないのですが、特に海外の場合は①そもそも日本を良く知らない②NILSなんて知らない、③小林なんて知らない など知らないづくしだ。
ケーススタディー①: Linden Lab
初めて会ったのは3月のPC Forum。 日本にあるのか?ということを聞いてみたら、
NILSというカンファレンスやっているから来日しませんか? というと、詳細をメール
してくれ という話だった。
メールを送ったところ、無視されて終わった。
その後、仲の良い Globespanが投資したという話を聞いたので、再度コンタクト。
CEOは来日しなかったが、VPは招聘できた。 プレゼンは面白く満足。良かった。
ケーススタディー②:Baidu
Robinとあったのは4月のベトナムの会議にて。 人気者かつ中国語での会話に入って
いけず、話したは1-2分。 日本に興味あるのか? NILSというカンファレンスがある
から是非 と話したくらい。 あとはEメールを送った。 5月のNILSは予定があって
駄目だが、11月は行くよ という返信 だったが、 それから何度かメール送っても
まったく返信なし。 DCM伊佐山さんなど面識がある人に依頼しても、忙しいので
難しいみたいな感じだった。 なぜか9月に来日したときに、会えないか?という
メールとネット関係の経営者を紹介してほしい ということで、即セッティング。数時間
同行した。 そのときにNILSにも参加したいという意思表示あり。
その後、VISAの申請などいろいろやって、招聘成功。
5月のZimbra社のときもほぼ同様。一回 断れ割られるが、ルートが変わったら成功。
上記は別に投資の仕事とは関係ないのですが、 一回 話を聞いてみたい!と思うと、
粘り強くというか、Yesというまでアタックするといのが私の特徴だったりします。
今回は動画系などUGCとか、ソーシャルメディアをカバーしましたが、動画だけでは、NILSとしても普通だったが、Second Lifeという新しいUGCの世界観を加えることで
面白い仕上がりになったし、 中国の起業家がいろいろ参加したが、代表格であるBaidu
なしでは物足りないものになっただろう。
単純に諦めるのではなく、粘り強く 想い続けることが重要と感じました。
次も頑張って海外から面白い方々を招待したいと思っています。 海外のカンファレンスに参加者として話を聞くより、NILSに招待して話を聞いたほうが深く学べ、かつ仲良くなれるため、非常に良い学びの場です。