DeNA、ケータイゲーム&SNSサイト 「モバゲータウン」 と連動した 携帯電話向け総合ショッピングサイト「モバデパ」を開設 を発表した。
モバゲータウンのポータル化 というテーマで以前エントリーを書きましたが、検索やECなどポータルとしての機能強化をしていくいう流れです。 楽天ポイントではないですが、ショッピングをすると「モバゴールド」が付与されるというポイントを有効活用したです。
現在、モバゲータウンの広告は「モバゴールド」を活用したポケットアフィリエイトの広告収入が大半であると推定していますが、ポケットアフェリエイト自体の広告収入の伸びより、モバゲータウンのPVの伸びがはるかに大きく、PVが増えてもマネタイズできなくなることが半年以内になる可能性があります。 モバゲータウンは広告収入以外の収益源の育成が急務ではないかと分析していました。 今回のショッピング関連は広告以外の収入源として期待できると考えており、収益モデルの強化につながるでしょう。ゲーム→SNS→ショッピングというのがどれだけ効果的か?(つまり、ポータルになる?)ということを4半期ごとのIR資料で分析したいと思っています。
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:南場智子、以下DeNA)が運営するケータイゲーム&SNSサイト「モバゲータウン」は、2007年2月7日(水)に携帯電話向け総合ショッピングサイト「モバデパ」を開設します。これは、DeNAが運営する「ポケットビッダーズ」の商材を活用し、「モバゲータウン」向けのショッピングサイトとして新たに立ち上げるもので、ユーザが「モバデパ」で商品を購入した場合、仮想通貨である「モバゴールド」が付与されます。また、本日「モバゲータウン」は開設1周年を迎えました。これに伴い、サイト内で1周年記念コンテンツを開始します。
「モバデパ」は、DeNAが運営する携帯電話向け総合ショッピングサイト「ポケットビッダーズ」で取扱う商材を活用し、新たに開設される「モバゲータウン」ユーザ専用のショッピングサイトです*1。扱う商材は、ファッション、ブランド、ゲーム、パソコン、グルメなど20カテゴリ、約120万品と幅広く、「モバデパ」で商品を購入した場合、「モバゲータウン」内の仮想通貨である「モバゴールド」が、20円購入ごとに1モバゴールド*2としてユーザに付与されます*3。付与された「モバゴールド」は、「モバゲータウン」内のアバターアイテムの購入に使用することができます。
「モバゲータウン」は、50種類以上の無料ゲームやアバター、日記やサークルなどのSNSを楽しめるサイトとして、2007年2月には、会員数300万人を突破するなど、規模が拡大しています。 「モバゲータウン」では、2006年11月より、DeNAグループが運営する携帯電話専用ファッション系ショッピングサイト「モバコレ」と「モバゴールド付与」による連動を実施してきましたが、この度の「モバデパ」開設により、「モバゲータウン」ユーザにに、より魅力的なショッピングサービスの提供を行うことができると考えています。また、「ポケットビッダーズ」の出店店舗は、さらに幅広い販路で商品を販売することが可能になります。