NILS2007Spring の事後アンケートを参加した皆様にお送りしました。既に約70名の方に回答いただきました(早い!)。
今回は、セッションのテーマを思い切って傾斜配分したため、アンケートの結果のそれに対応した結果となっています。 たとえば
- 製品・デモを中心としてセッションが大半を占めた ⇔ マネジメント系セッションは1つだった
- モバイル系のセッションを多く配置した。
- 海外系のセッションを多く配置した。
- 動画を含めWeb 上での世界のセッションが大半 (エンタープライズ系はないとか)
以前からこのテーマに関しての事後アンケートの結果は、たとえばモバイル系の参加者はモバイル関係を増やしてほしい という希望があるし、 所属する業界によってニーズが変わります。また、経営課題をかかえている場合は、その経営課題に関するセッションが聞きたい(人事だったら人事系のセッションという意味)ということになるでしょう。
上記の対策としては、セッションを2つ同時進行にすることで、選択制にするといったことと、分野を分散させることなのですが、分野分散させるととそれぞれが浅くなりガチなので、今後は重点テーマを決め、傾斜配分する という考え方がよいのではないかと私は考えています。
次回は、オンラインゲームなどの次世代の話とか、 マネジメント系のセッションを増やすとか、 携帯キャリア系・端末系とか、幅を広げていけると面白いなと思っています。
今回、もっとも評価が高いセッションとなっているのがLaunch Pad です。 当初から今回は強化するとブログに書いていましたが、しっかり成果として出たことは私自身大変嬉しく思います。
Launch Pad だけ東京でやっても面白いと思いますし、社内のイベントでもLaunch Padのようなフォーマットは非常に良いのではないでしょうか。
次回の秋のNILSでも同様のフォーマットでLaunch Pad を開催する予定。今回は11社でしたが
10-15社程度そろえることができれば面白いと思っています。 やはり、トータル90分くらいで終わるのがよいなと思っています。
フォーマットの開発はきわめて重要ですね。当初はもっと違うフォーマットだったのですが、最終的に11社が連続してデモをする、そして審査員が評価し、ライブで1位を決めるというフォーマットにしました。
Launch Pad以外にも有益なフォーマットを開発をしたいなと考えています。DEMOって偉大だと改めて感じました。
イベントの企画・運営は学ぶものが多くあります。 いろいろなカンファレンスに参加して、学なびたいです。