ICCパートナーズ 小林雅のBlog

退職の挨拶２．０？

岩瀬さんのエントリーが面白いので自分なりの考え方をまとめてみようかと思います。

退職するのはこれで２回目となり、特に深く考えずにまずはブログで書いて案内しつつ、個別にはメールなどで挨拶しようと考えた次第。　手紙の画一的な文章だとつまらないし、一方通行のような気がしています。

ブログだとバイラルで広がりやすい。実際、本日のブログのアクセスが多い！　
加えてメールだと個別にいろいろと書くことができます。　そして実際　電話する　会うといったようなプロセスがよいのではないかと思っております。

ＵＳではLinkedin とか　Plaxo なども転職したなどの連絡が送られてきます。住所やメールアドレスは変わるかもしれないが、このようなプロフィールのサービスやブログのサービスは個人でやっている限り変わらない。　

ＮＩＬＳの時の案内や参加のしおりも全部ＰＤＦとなっており、当日配布するパンフレット以外は電子化していました。　コストも安いし、インタラクティブだ。　インタラクティブというのは重要だと思っています。　

８月１日の仕事

今日から晴れて独立ということでまずは国民年金　や健康保険の手続きをする予定です。　
夕方は沖縄県庁の方と次期コンファレンス（来年４月後半を予定）の打ち合わせを予定。

これからは自分の行動すべてが結果に反映されます。１日１日大切にしていきたいと思っています。

退職のご挨拶と今後の活動

皆様

大変お世話になっております。

一部の方は既にお話しておりますが、このたび、一身上の都合により昨日２００７年７月３１日　グロービス・キャピタル・パートナーズを退社することに相成りました。皆様のご支援・ご指導のおかげで約６年間　働き続けることができました。　厚く御礼申し上げます。

退職後しばらくは個人としてコンサルティング、アドバイザリー業務などを行いながら、様々な見識を広げたいたいと考えております。また将来、少人数のブティック型のＶＣファンドなどの設立を視野にいれて活動したいと考えております。今後ともグロービス・キャピタル・パートナーズとは友好な関係を継続し、案件紹介など活動をしていきたいと考えております。投資先の社外取締役はグリー株式会社は継続し、今後も個人として支援していきたいと考えております。

連絡先はブログからも連絡できるGmail のアドレスを利用しております。携帯電話は以前と同じ番号です。気軽にご連絡いただければ幸いです。

今後の活動ですが、当面の生活資金をまかなう仕事と将来やりたいことをバランスとって仕事をしていこうと思っております。

• ８月１日から３ヶ月間ほどＵＳのモバイル関連企業のサポートを個人コンサルタントとして仕事します。（時間の５０％程度の契約ですが、忙しくなりそうです）
• コンファレンスの企画・運営は今後もやっていきたいと思っています。
• 仲間といっしょにＶＣファンド立ち上げをめざし、資金調達活動や人材集めも上記と並行して行っていきます。
• シリコンバレーなどの出張は定期的に行っていきたいと思っています。

上記のそれぞれの活動は個別にブログで書いていきたいと思っております。

個別ではメールなどでまたご連絡したいと考えておりますが、まずはブログで挨拶第一弾とさせていただければ幸いです。　　これからのブログのエントリーはいろいろと今後の展開など考えていることを書いていこうと思っております。　

人生勝負をかけてがんばっていきたいと思います。今後ともご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします！

ケイ・アンド・カンパニー LLP
代表パートナー
小林　雅

（補足：　ケイ・アンド・カンパニーは小林個人として活動するための事業組合です。ＶＣファンドを立ち上げる際は改めて新会社を設立することを考えております。ケイはコバヤシのＫとか妻の名前が由来です。カンパニーというのは複数仲間がいるような表現ですが、いろいろとな人と仕事していきたい！と考えているのでカンパニーとしてみました。）

au × Gmail

au　と　Gmail との連携が発表された。

以前にZimbra の製品レビュー　のエントリーの際にZimbra と　Gmail がＩＳＰなどサービスプロバイダー向けのＯＥＭ市場で競合していると書きましたが、日本でもＧｏｏｇｌｅが力をいれてやっているようです。ライブドアに続き、au との提携となりました。

すでにGmail はモバイルでも利用できます。私は利用していますが、便利です。記事を拝見すると現在のところまだ同じ機能だと思いますが、　今後　待ち受けに新着とかができると相当便利ですね。　Gmail のモバイル版はいちいちアクセスしないといけないのが面倒でした。

このＷｅｂメールは重要だと考えています。ひとつはナンバーポータビリティは実現したが、メールアドレスやデータのポータビリティを実現するという点で大きいと考えています。　

一方、検索　と　メールの　頻繁に利用するアプリケーションをＧｏｏｇｌｅが支配する構造になるのもどうかな？と思います。　　

東京ディール協奏曲

友人の著者から本を頂きました。　栗山　誠　というのはペンネームなのですが、実務経験者ならでは視点もあり、面白い内容に仕上がっている本です。　日松エレクトニクス　という架空の大手電機メーカーの子会社のＭＢＯの話です。なぜか産業スパイの話とかも入ってくるなので物語としての面白さがあります。　面白いです！

あと少し

8月まであと2日。　8月になったらまたいろいろとやりたいことがたくさんある。