CNETさんの記事もあるが、DeNAの発表資料を読んだほうが正確です。リンクはこちら。
数字を見ると会員数自体は成長していますが、月間ページビューは4半期ベースで減少傾向にあり、そしてアバター関連の売上高が減少と、成功報酬型も減少 という内容。
要因として、若者(10代)の利用者の活動が停滞している とIR資料にはありますが、ページビューの減少 と 成功報酬型広告の減少 というところがその傾向が見えているのではないかと思います。
アバターもコンテンツの一種であり、コンテンツには流行・廃りがあります。 モバゲータウンのビジネスモデルは、モバゴールドというバーチャルマネーを流通させ、そのマネーでコンテンツを購入するというモデルです。 今回 ページビューも下がっているため、アバター関連の売上高も下がっているということで、コミュニティ内でのアクティブ度合いが影響しているかと。
フィルタリングの問題で規制が厳しくなって、若者ユーザーはほかのサービス(プチゲーとか)に移っているという話も聞いたりします。
2006年2月から怒涛の勢いで伸びてきたモバゲータウンですが、クールダウンということでしょう。
ミクシィにしてもモバゲータウンにしても、今後の展開に注目です。 それにもしてもネットやモバイルのサービスは変化が激しい。 逆に新興企業にも大きなチャンスがあるということです。