IVS 2009 Spring では、いよいよ今年始まる mixi のオープン化の特集 と グローバルの動向としてソーシャルアプリケーション、特にSocial Game というジャンルのリーディング企業のPlayfish を招待する予定です。
前回はRockyouのCTO のJia Shen氏を招待し、Social Application の動向など解説いただきましたが、今回は日本での展開、そして世界的にも注目されているPlayfish というを招待というのが、IVSの特徴です。
株式会社ミクシイ 代表取締役社長 笠原 健治 氏
株式会社ミクシイ ミクシィ事業本部長 原田 明典 氏
Playfish Ltd VP and GM China Are Mack Growen 氏
笠原さんはNILSでは2004年11月の第一回目からご参加いただき、2005年7月にはmixiのプレゼンテーションを頂きました。 SNS の成長ステージは新しいステージを迎えています。
4月23日にはmixi アプリ カンファレンス の開催を予定しています。倍率10倍と言われるイベント。注目度の高さがうかがえます(私も1枚招待券を頂きました。残念ながら4月23日は北京のモバイルイベントで講演する予定のため、欠席・・・)。
スピーカーリストには、IVS2008Fall に登壇したRockyouのCTO のJia Shen さんも含まれています。 国内外のプレイヤーが注目する動向です。
オープン化になんて、なぜよいのか? 何がビジネスになるのか?といったところ気になるところだと思います。 セミナーに応募殺到する理由は、やはりこの点が気になるかならではないでしょうか。
残念ながら日本というより、海外のSNSのオープン化の流れを学ぶ必要があると考えています。 Playfish などがその代表的な会社です。 Playfish が流行しているというのはFacebookなどを使っている人はわかると思いますし、実際に調べて同じようなサービスを作ろうと思っている人も多いでしょう。
Playfish, one of the world's largest and fastest growing social games companies, creates games for people to play together using social networks and platforms such as Facebook, MySpace, Bebo, Yahoo!, iPhone and iPod touch. The company's mission is to change the way people play games by creating more social and connected experiences. With 5 of the ten most popular social games on Facebook, based on monthly activity, Playfish titles are enjoyed by more than 25 million people every month and 4.5 million every day. Since 2007, over 60 million people have installed Playfish games to compete against their friends. Playfish is backed by Accel Partners and Index Ventures, and has offices in London, San Francisco, Beijing and Tromso, Norway
そんな、こそこそやっていないで、じゃー 本人を招待しようというのがIVSの企画です。Playfish と並んで有名のはZynga という会社なのですが、もちろん参加の打診をしています。
では、Social Game というのは何でしょうか? Playfish のサイトに解説があります。
日本でもグリーのクリノッペなど、携帯電話でソーシャルゲームのような流れがあります。
また、中国では51.com などのSNSはオープン化しており、市場は日本だけではありません。日本企業のmixi向けに開発するというだけでは、競争に勝てないのではないでしょうか。 SNSのようなプラットフォームレベルでは、FacebookもMyspace も日本ではうまくいっていないですが、アプリケーションレベルではオープンな戦いです。
Playfish はノルウェイとか中国(北京)とか、世界各地に開発拠点があります。グローバルな開発体制をもっています。 資金調達額も最近 17億円くらい調達していて、日本でIPOするより大きな金額を調達しています。
非常に注目されているトピックをIVS でお届したいと思います。